おひな祭りにふさわしいお祝い料理
モーリーの
“四喜餃子”
中国でお祝い事のある時に良く作られているのが「四喜餃子」です。(中国では、「四」という数字はめでたい数字です)餃子の皮でかたどった四つの花びらを、ハム、きくらげ、ほうれん草、卵の四色で飾ったかわいい蒸し餃子です。
皮、種、飾り用とすべて手作りで、少し手間がかかりますが、市販では味わえないもっちりとした皮の食感と、種のほんのり味噌味がよく合い、とても美味しいです。
お子様の成長を願ったおひな祭りのご馳走の一つにいかがでしょうか。
≪材料(10ヶ分)≫ |
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≪作り方≫
- 強力粉と薄力粉を合わせてふるいにかけます。
- 1をボールに入れ、箸で混ぜて平らにならし、熱湯(ぐらぐら沸かしたものを使います。生地がのばしやすくなります)を回しいれながら混ぜます。ここにゴマ油を加え、さらに混ぜます。
- 2のあら熱がとれたら、手で力を入れてこねます。耳たぶくらいのかたさになればOKです。
- 3の生地を、ぬれ布巾をかけ、30分ほどねかせます。
- 4の生地を棒状にし、10個に切り分けます。
- 軽く打ち粉(生地がくっつかない程度、余分に使うと生地がかたくなります)をして、5の生地を麺棒で直径10~11cmの円にのばします。この時、中心を厚めに、周囲はやや薄めになるようにのばします。
- 豚ミンチをサラダ油で炒め、aの調味料を加え、さらに炒めます。
- キャベツは、みじん切りにし、塩少々ふりかけ、しばらくおきます。これを布巾に包み、ぎゅっと絞り水分を出します。(重さが半分近く(100g強)になります)ねぎは、みじん切りにします。
- ボールに7と8のキャベツ、ねぎを入れ、ゴマ油小さじ1を加え、よく混ぜ合わせ種を作ります。
- 菜の花を、塩少々加えた熱湯でさっと色よく茹でます。
- ほうれん草は、さっと茹で、水にさらした後、絞り水けをとります。これを細かく刻みます。きくらげ、ハムはみじん切りにします。卵はゆで卵にし、卵黄は裏ごし(またはみじん切り)、卵白はみじん切りにします。
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6の皮の中心に9の種をのせ、周囲の4ヶ所を中央に集め、しっかりとはり合わせます。図のように4片の花びらができますので、それぞれに11のほうれん草、きくらげ、卵黄(または卵白)、ハムを少しずつ飾ります。
- 12を蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で8~10分蒸します。
- 13を器に盛り、10の菜の花を添えます。