サワラのマヨネーズ焼き

2006年5月のメニュー

魚嫌いの子供も喜ぶ「子供の日」メニュー

モーリーの“サワラのマヨネーズ焼き”

写真/“サワラのマヨネーズ焼き”

爽やかな初夏の青空に、鯉のぼりが舞っています。

5月5日は、端午の節句ですね。そこで今回は、子供の日のメニューの一品に加えていただきたい“サワラのマヨネーズ焼き”をご紹介します。

魚の油に多く含まれているイコサペンタエン酸(IPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの多価不飽和脂肪酸には、免疫力の改善に役立ち、炎症やかゆみなどのアレルギーによる症状を予防したり緩和させる働きがあります。また、学習、記憶能力を高めたり、精神を安定させるなどの効果があることも見逃せません。そう、魚には子供にとって大切な栄養素がたくさん含まれているのです。

魚嫌いの子が増えている昨今、「子供の日」にこそ、体にも頭にも良い魚料理を食卓に載せ、子供の心身共に健やかな成長を願いたいですね。

≪材料(4~5人分)≫

サワラ
(1切れ60g程度)
4~5切れ
塩、コショウ 少々
白ブドウ酒 大さじ1
サラダ油 適量
たまねぎ 80g
ハム 2枚
えんどう豆(実) 30g
みそ 小さじ2
マヨネーズ 大さじ4
  2個
牛乳 大さじ1
塩、コショウ 少々
 
  人参(正味) 100g
砂糖 小さじ2
バター 大さじ1
コショウ 少々
 
グリーンアスパラガス 4~5本
レモン 1/2個

≪作り方≫

  1. サワラは、塩、コショウ白ブドウ酒をふりかけて、20分程度おいた後水気を取り、サラダ油をひいたフライパンで半分位、火が通るまで焼きます。
    ※サワラの他にアジ、タイ、タラ、カジキ、赤魚などもOKです。
  2. たまねぎはみじん切りにし、サラダ油で透き通るまでいためます。
  3. ハムは1cmの角切りに、実えんどうはさっと色よく茹でます。
  4. ボールにaの材料をあわせ、サラダ油をひいたフライパンで半熟のいり卵を作ります。
  5. ボールにみそマヨネーズを入れ、よく混ぜます。ここにを加え軽く混ぜ合わせます。
  6. オーブン皿にサラダ油をうすくひき1の魚を並べます。魚の上面にをのせ、形よくひろげ230~250℃に上がったオーブンに入れ、5~6分焼きます。
    ※オーブントースターや、魚焼きグリルを使ってもできます。
  7. 人参はシャトウ切りにし、ひたひたの水、砂糖バターでつや良く煮ます(b)。グリーンアスパラガスは色よく茹でます。
  8. 皿に6のマヨネーズ焼き7の人参のグラッセグリーンアスパラガスレモンを盛りつけます。

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