夏の肌を夏野菜で元気に
モーリーの
“なすのピザボート”
七月。梅雨が明けるといよいよ夏本番です。外に出れば容赦なく照りつける太陽。紫外線が気になります。室内では冷房が。冷えと乾燥が気になります。肌に身体に過酷な環境です。
そこで今月は、そんな肌環境に対処できるメニュー「なすのピザボート」をご紹介しましょう。メラニン色素の生成を抑制する働きや、血行を良くし、新陳代謝を高め、肌を保湿する働きのある栄養素がたっぷり含まれている一品です。主役は旬の野菜。なすを丸ごと食べるので、皮に含まれている抗酸化作用のあるポリフェノールをしっかりとることができます。
日焼けやシミ、乾燥肌を化粧品による外からのケアと、食事による体の中からのケアのダブルで防ぎ、素肌美人になりましょう。
作り方は簡単です。夏休みに、お子さんやお孫さんと一緒に、作られてはいかがでしょうか。パンと良く合うのでランチメニューにおすすめです。
≪材料(2人分)≫
- 水なす
- 1個(約200g)
- 塩、こしょう
- 少々
- ピザソース(市販品)
- 大さじ1
-
- トマト
- 60g
- ズッキーニ
- 40g
- セロリ
- 20g
- ベーコン(うす切り)
- 1枚
- コンソメ顆粒
- 小さじ1/2
- 塩、こしょう
- 少々
- オリーブ油
- 適量
- チーズ(とろけるタイプ)
- 20g
- レタス
- 適量
- トマト
- 1/2個
- レモン(くし切り)
- 2切れ
- パセリ(みじん切り)
- 少々
≪作り方≫
- なすは、縦半分に切り、中をくりぬきボート状になっている部分を水にさらします。
- トマトは湯むきをし、種を取り、粗くきざみます。ベーコンは1cm角、ズッキーニ、セロリは5cm角に切ります。
- フライパンにオリーブ油を熱し、2のベーコン、ズッキーニ、セロリを炒めます。ここに2のトマトと1のなすの中身、コンソメ顆粒を加え、さっと炒めます。塩、こしょうで味を調えます。
- 1のなすを水からひきあげ、きれいに水気を拭き取り、座りをよくするために底を少し切ります。それぞれのなすの内側に、軽く塩、こしょうをし、ピザソース(分量の半分ずつ)を塗ります。
- 4に3を詰め、チーズをのせなすの縁にオリーブ油を塗ります。(オーブンの熱でひからびるのを防ぎます)
- 250℃に上がったオーブンに5を入れ15~16分(なすがやわらかくなり、チーズが溶けるまで)焼きます。※オーブンの温度と焼き時間は、各家庭のオーブンにより違いがあるので、調節してください。
- 6が焼き上がったら皿に盛り、レタス、トマト、レモンを添えます。レモンを絞りかけて食します。