見た目も涼しく、食欲をそそる夏の一品
モーリーの“そうめんの寒天寄せ”
暑中お見舞い申し上げます。
お日さまを見上げるひまわりも、ちょっぴりまぶしそうな八月。暑い盛りのこの時季は、そのきびしい暑さに、つい食欲もにぶりがちです。
こんなときこそ、少しでも食べる気持ちをそそるようにと、献立にいろいろ工夫される奥様のウデのみせどころですね。
そこで今回は、見た目も涼しく口当たりの良い“そうめんの寒天寄せ”をご紹介します。
涼しさを盛り込んだ一品でご家族の食欲アップをはかると同時に、夏バテを防ぎ暑い夏を健康的に過ごしましょう。
≪材料(流し箱14cm×14cm×4.5cm)≫ |
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※棒寒天の代わりに糸寒天を使う場合は、同じく8g(糸寒天24~26本分)、 |
≪作り方≫
- たっぷりのかつお節と昆布でだしをとります。
- かけつゆは材料全部を合わせて煮たて、ふきんでこして冷やします。
- 寒天はきれいに洗って固くしぼり、分量のだし汁の中に入れ、30分以上つけてやわらかくします(寒天がきれいにとけます)。
- エビは背わたを取り、塩と片栗粉少々で軽くもみ洗いした後、茹でます。茹で汁の中で冷まし(エビが干からびず、見た目も良く、プリプリした食感になります)、カラをむきます。
- 三つ葉は、さっと色良く茹でた後、2cm長さに切っておきます。葉は6枚だけ広げておきます。
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そうめんは1/2束ずつ端を糸でくくり、たっぷりの湯で茹で、流水にとり充分に冷まし、水をきります。
結び目のところを持ち、箸できれいにそろえた後、流し箱の長さにあわせて、結び目を切り落としておきます。 - 3を中火にかけ、かきまぜながら煮とかし、寒天がきれいにとけたら砂糖と塩を加え火を止め、ふきんでこします。
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流し箱を水でぬらし、荒熱がとれた7の寒天液を少量流し入れ、6のそうめんの半量をきれいに並べ、5の三つ葉をちらします。
表面が少しかたまりかけたら、上から寒天液を流し入れ(寒天液は少し残しておきます)、残りのそうめんを同じように並べます。
この上に三つ葉の葉を広げ4のエビをのせ残りの寒天液を流し、表面をきれいにおおいます。
これを冷蔵庫で冷やし固めます。 - 大葉をひいた皿に、切り分けたそうめんの寒天寄せを盛り、おろししょうがをのせ冷たくした2のかけつゆをかけて供します。(おろししょうがの代わりに茗荷のせん切りでもおいしいですよ)