夏バテ知らずのスタミナサラダ
モーリーの
“鶏レバーのから揚げサラダ”
うだるような暑さが続く毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?今月は、暑さを乗り切るためのメニューをご紹介します。豊富な鉄のほか、良質のタンパク質、たっぷりのビタミン類を含み、「栄養の宝庫」と言われている鶏レバーを使った「から揚げサラダ」です。
レバーの下処理をし、しょうがやにんにくをきかせたしょう油だれで下味をつけて、から揚げにします。レバー特有の食感や生臭さがずい分とやわらぎ、気になりません。それに加え新鮮な野菜とピリッとして、香りの良いドレッシングが、さらに食べやすくしてくれます。レバーが苦手という方にもおいしく召し上がっていただけます。
鉄は野菜や果物に多く含まれているビタミンCと一緒にとると、効率よく体内に吸収されるという性質があります。貧血ぎみで、肌がくすみ、顔色の悪い方にも、鉄とビタミンCが効果的に組み合わされたこの一品がおすすめです。
暑い時こそ、栄養バランスのとれた食事が大切。日々の献立にひと工夫し、しっかり食べて、夏バテ知らずでこの時季を過ごしましょう。
≪材料(2人分)≫
- 鶏レバー
- 200gほど
- a
-
- しょう油
- 大さじ2
- 酒
- 大さじ1
- しょうが(すりおろし)
- 小さじ2
- にんにく(すりおろし)
- 小さじ1
- サラダ菜
- 6枚
- サニーレタス
- 30g
- かいわれ(正味)
- 10g
- 人参(長さ3~4cm)
- 20g
- セロリ(長さ3~4cm)
- 20g
- きゅうり(長さ3~4cm)
- 20g
- 茗荷
- 1個
- ねぎ(白い部分、長さ3~4cm)
- 1本
- プチトマト
- 4個
- bしょうがドレッシング
-
- 酢
- 大さじ1
- レモン
- 大さじ1
- しょうが(すりおろし)
- 10g
- しょう油
- 大さじ1
- オリーブ油
- 大さじ3
- 一味唐辛子(量は好みで調節して下さい)
- 少々
- 塩
- 少々
- 片栗粉
- 適量
- 揚げ油
- 適量
≪作り方≫
- 鶏レバーは冷水でよく洗います。(生臭さが出にくくなります)
- 1をやわらかいレバーの部分とハツに切り分けます。脂肪の部分をきれいに取り除き、ハツは半分に切り、レバーは食べやすい大きさに切ります。(血のかたまりがあれば取り除きます)
- 2をボウルに入れ、塩少々とたっぷりの冷水を加え、10~20分ほど浸して、血抜きをします。ザルにあげ、もう一度冷水で洗います。
- ペーパータオルで3の水気をきれいにふき取ります。aに30分ほど漬け、下味をつけます。(レバーの生臭さが軽減されます)
- サニーレタスは4cm長さ1cm幅に切ります。かいわれは根を切りおとし、長ければ半分に切ります。人参、セロリ、きゅうりは薄切りにした後、せん切りにします。茗荷は縦半分に切った後、斜め薄切りにします。
- 5を氷を少し入れた冷水に放し、パリッとさせます。ザルに上げ水気をしっかりきります。
- ねぎはせん切りにし、冷水に放し、ザルにあげ、水気をきります。プチトマトは半分に切ります。
- bの材料を合わせよく混ぜ、しょうがドレッシングを作ります。
- 4の水気をペーパータオルできれいに拭きとります。(揚げる時、水気があると油がはねます)
- 9に片栗粉をていねいにまぶし(油はねを防ぎます)、170℃ぐらいの油でじっくり揚げます。
- 皿にサラダ菜と6の野菜、7のプチトマトと一緒に10のから揚げを盛りつけ、7のねぎを天盛りします。8のしょうがドレッシングを別の器に入れて添えます。