ご飯がすすむ夏バテ回復メニュー
モーリーの
“なすと豚肉の中華みそ炒め”
八月、九月は暦の上では「秋」になりますが、実際は厳しい暑さが続きます。そのため、食欲不振になりやすく、知らないうちにエネルギー不足で体調不良に。
そこで今回は、旬の夏野菜と豚肉で作る元気が出る一品「なすと豚肉の中華みそ炒め」をご紹介します。
なすの皮やしし唐辛子に含まれているアントシアニンやカロテンは、油で調理することで、吸収率がグンと上がり、免疫力を向上させます。また、豚肉はねぎと組み合わせて食べるとビタミンB1の吸収が高まり、疲労回復効果がさらにアップ!このように調理方法や食材の組み合わせの工夫で、栄養を効果的に取り込むことができます。ピリッとした辛さと濃厚な味わいで、ご飯がご飯がすすみますよ。しっかり食べてエネルギーを補給し、この季節を健康に過ごしましょう。
≪材料(2人分)≫
- なす
- 2本(200~230g)
- 塩
- 少々
- 豚肩ロース肉(薄切り)(または豚バラ肉)
- 100g
- しし唐辛子
- 5~6本
- 青ねぎ
- 1本
- 赤唐辛子
- 1~2本
- サラダ油
- 大さじ2
- a
-
- こしょう
- 少々
- 酒、しょう油
- 各大さじ1/2
- 片栗粉
- 小さじ1
- b
-
- 甜麺醤(テンメンジャン)
- 小さじ2
- しょう油
- 大さじ1
- 酒
- 大さじ1
- 水
- 大さじ1
≪作り方≫
- なすはヘタを切り落とし縦半分に切ります。皮に細く切り込みを入れた後、斜め1cm幅に切ります。
- 1をボウルに入れ塩少々をふり軽く混ぜ、5~6分おきます。布巾に包み水けをしっかり絞ります。(余分な水分とアクが除かれ、味がなじみやすくなります)
- 豚肉は一口大に切り、aの調味料を順にふりかけ、まんべんなくからめ下味をつけます。
- しし唐辛子は軸を取り、斜め半分切りにします。
- 青ねぎ、赤唐辛子は小口切りにします。
- ボウルにbの調味料を順に入れ、よく混ぜます。
- フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、3を1枚ずつ広げるように入れ、炒めます。(火の通りが早く、肉が固くなりません。焼き目もつきやすいです)焼き色がついたら火を止め、取り出します。
- 7のフライパンを弱火にかけ、サラダ油大さじ1を入れます。5のねぎの半量と赤唐辛子を加え、香りと辛みが立つまでゆっくり炒めます。
- 8に2を入れ、中火でなすに油がまわるまで炒めます。ここに7の豚肉と4を加え、炒め合わせます。
- 9に6の合わせ調味料を回し入れ、汁けがほとんど無くなるまで炒め合わせます。仕上げに5のねぎの半量を加え、ひと混ぜし火を止めます。