ビタミンCとタンパク質で夏バテ予防
モーリーの
“夏野菜と鶏肉のひんやり煮物”
昨今の八月、九月は地球温暖化による世界的な気温上昇により、真夏日や猛暑日が増えています。
暑さによるストレスが長く続き、食欲が無く「夏バテ」になっている方も多いのでは?でも、こんな時こそ、栄養を効率良く体内に吸収できる元気が出る食事を取ることが大切です。そこで今回おすすめするのは、太陽の恵みを受けて育ったビタミンCたっぷりの夏野菜と、タンパク質豊富な鶏肉が主役の「夏野菜と鶏肉のひんやり煮物」です。体の免疫力を高め、ストレスに対抗するための相性の良い食べ合わせの一品です。
出来上がりの粗熱が取れた後、冷蔵庫に入れて、しっかり冷やすとグ~ンと美味しくなります。口当たりが良く、お箸がすすみますよ。
≪材料(2~3人分)≫
- なす
- 100g
- ズッキーニ
- 80g
- 南瓜
- 100g(正味)
- オクラ
- 4本
- ピーマン
- 30g(正味)
- 赤パプリカ
- 30g(正味)
- 黄パプリカ
- 30g(正味)
- 塩、片栗粉
- 適量
- サラダ油
- 大さじ1 1/2~2
- ミニトマト
- 4個
- 生姜
- 15g(正味)
- a
-
- 鶏もも肉
- 100g
- しょう油、酒
- 各小さじ1/2
- b
-
- だし汁※
- 200cc
- 薄口しょう油
- 35cc
- みりん
- 35cc
- 砂糖
- 小さじ1
※だしパックを使用しました
≪作り方≫
- 南瓜は500Wで2分ほど電子レンジにかけます。
- オクラは塩で表面のうぶ毛を取り、さっと水洗いします。ヘタの先端を切りガクをむいた後皿に並べ、500Wで20秒ほど電子レンジにかけます。
- なす、ズッキーニ、1の南瓜、ピーマン、赤と黄のパプリカは一口大の大きさに揃えた乱切りにします。
- 生姜は薄切りの後せん切りにします。水に放し、ザルに上げ水けをきっておきます。
- 鶏肉は2cm角に切り、aのしょう油、酒をふりかけて下味をつけます。焼く前に汁けをとり、片栗粉を薄くまぶします。
- ボウルにbを合わせ、よく混ぜておきます。
- フライパンにサラダ油大さじ1/2強を中火で熱し、5の鶏肉の表面をカリッと焼き、取り出します。
- 7のフライパンの油を拭き取った後、サラダ油大さじ1を中火で熱し3の野菜を加え炒めます。全体に油がまわったら火をやや弱め、フタをして4~5分蒸し焼きにします。時々フタをとり、かき混ぜます。
- 8に7の鶏肉を戻し入れ、2のオクラと6を加え、フタをして強火で煮ます。フツフツしてきたらフタをとり、中火にし、時々かき混ぜながら4~6分煮ます。火を止める少し前にミニトマトを加えます。
- 9をバットに移し、4の生姜の1/2量を散らします。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れ、しっかり冷やします(2回ほどかき混ぜて味をなじませます)。
- 10を器に盛り、残り1/2量の生姜を散らします(オクラは長ければ斜め半分に切ります)。