フライパン一つで手軽に魚料理
モーリーの
“サバの生姜焼き”
海や山に囲まれている我が国において、十月、十一月は海の幸、山の幸に最も恵まれた季節です。
そこで今回ご紹介しますのは海の幸の秋サバが主役の「サバの生姜焼き」です。
サバは体を作るもとになるタンパク質はもちろんのこと、貧血予防に役立つビタミンB12、カルシウムの吸収を高めるビタミンD、その上、血液をサラサラにし生活習慣病予防に効果があるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでいます。成長期のお子さまから高齢者の方まで、積極的に食べていただきたい栄養価の高い食材です。
このメニューはフライパン一つで手軽に作れます。炊きたての新米との相性も良く、一緒に召し上がって美味しい秋をお楽しみ下さい。
≪材料(2人分)≫
- サバ※(3枚おろし)
- 片身分(200gほど)
- 塩
- 少々
- 長ねぎ
- 1本
- まいたけ
- 70gほど
- サラダ油
- 大さじ1 1/3
- 片栗粉
- 適量
- a
-
- 酒
- 大さじ1 2/3
- しょう油
- 大さじ2
- みりん
- 大さじ1 2/3
- 砂糖
- 小さじ2
- しょうが汁
- 大さじ1
※今回はマサバを使っています
≪作り方≫
- サバは片身を食べやすい大きさにそぎ切りにし、塩少々ふり10~15分ほどおきます。
- 長ねぎは斜め切りにします。まいたけは石づきを取り、手でおおまかにほぐします。
- しょうがをおろし、しょうが汁を大さじ1杯分作ります。
- ボウルに3のしょうが汁とaの他の調味料を混ぜ合わせ、タレを作ります。
- 1のサバの汁けをキッチンペーパーでしっかりぬぐいます。片栗粉を薄くまぶし、手で余分な粉をはたき落とします。
- フライパンを中火にかけ、サラダ油小さじ1で2の長ねぎとまいたけを少しこげ目がつく程度に焼きます。火を止め取り出します。
- 6のフライパンにサラダ油大さじ1を入れ、弱火にかけ5のサバを皮めを下にして並べ入れます。中火にし、サバがくっつかないように気をつけながら皮めに焼き色がつくまで焼きます。ひっくり返し同様に焼きます。
- 7のサバの全面に焼き色がついたら一旦火から下し、フライパンの温度を少し下げます。ここに4のしょうが入りのタレを加え、再び中火にかけます。フツフツしてきたらひっくり返しタレをからめ、タレが少なくなり照りが出てきたらサバを器に取り出し盛りつけます。
- サバを取り出した8のフライパンに6の長ねぎとまいたけを加えさっと炒め、タレをからめます。
- 8のサバを盛りつけた器に9の長ねぎとまいたけを添えます。タレが残っていたら上からかけます。