小春日和のお腹のすいたときにおいしいご飯はいかが?
モーリーの
“もち麦入り炊き込みご飯”
十一月。
木枯らしが吹いたり、時雨れて肌寒かったり、また時にはぽかぽかと暖かな小春日和に恵まれたり、そんな日を重ねながらだんだんと本格的な冬に近付いていく月です。
この時期は、食べ物が豊富に出まわり、私たちの食欲も旺盛になります。
特にお米がおいしいですね。
「ほかほかの炊きたてご飯が一番のご馳走!」と思われる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、主役のおいしいお米に脇役として「もち麦」を加えた、炊き込みご飯をご紹介しましょう。
「もち麦」は、皆さんがよくご存知の大麦のもち種です。(大麦には、うるち種ともち種があります)
粘りとコシがあり、白米に混ぜて炊くと、全体がもっちりとした食感になり、おいしく味わえます。
味もさることながら、注目したいのはその栄養価です。
便秘改善の特効薬である食物繊維はもちろんのこと、血中コレステロールや血糖の上昇を抑えたり、体の自然治癒力を高める働きのあるβ-グルカンがたっぷり含まれているのです。
いつもの炊き込みご飯に、名脇役の「もち麦」を加えることで、味・栄養共にアップ!
しっかり食べて、腸も血液もすっきり状態にし、美しい肌で健康に過ごしましょう。
≪材料(4人分)≫ |
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≪作り方≫
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米ともち麦を合わせ、一緒にといでざるに上げます。
水気をきって炊飯器の内釜に入れ、いつもの2合の水加減にして、30分おきます。 - 鶏もも肉は、小さめの1口大に切り、aの調味料をふりかけて軽く混ぜます。
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ごぼうは、たわしでこすって洗い、ささがきにして水にさらした後、水気をきります。
人参は、もみじの抜き型で抜き、2mmの厚さに切ります。
型で抜いた残りは、せん切りにします。(抜き型がないときは、いちょう切りでもOK!) - しめじは、石づきを除き、1本ずつほぐします。
- 三ツ葉は、飾り用の葉を残し、適当な長さに刻みます。
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1の炊飯器の内釜にbの調味料を入れ、さっと混ぜます。
ここに2・3・4を加え、一混ぜし、普通に炊きます。
調味料を炊く直前に加えることで、ふっくら炊きあがります。(浸水時から入れると、米やもち麦が水を充分に吸わないので、ふっくら炊けません) - 炊き上がったら、10分間程蒸らし、5の刻んだ三ツ葉を加え、さっくり混ぜ合わせます。
- 器に盛り、三つ葉の葉を添えます。