サウナ浴は肌に良い?悪い?

 
 
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サッポー先生

こんにちは、サッポーです。

以前からサウナ浴について、質問やご相談を受けておりました。
思い出したように時々頂く相談でしたが、最近は“度々”といったペースで質問を頂きます。

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様々なスポーツジムやクラブには必ずと言っていいほど、サウナが設備され、その他にも、様々なレジャー施設でサウナ浴が楽しめるようになったからでしょうか。

暑い夏に向かい、サウナ浴でリフレッシュという女性がますます増える気配さえ感じます。
美肌塾読者にも、きっとサウナファンがたくさんいらっしゃるに違いありません。

S》》

五月に頂いたご質問と相談室のアドバイスから引用させて頂いております。
ご質問ありがとうございました。

 
 

サウナの肌に与える影響を知る

 
 

◆ サウナ浴‥精神と肉体にリフレッシュ&リラックスを生む効用

サウナ浴の良さは、世間で言われているとおりです。
しかし単純に良さだけを知っていてもいけません。
良くない部分も知っておくことが、安心して、サウナ浴の効用を享受できることに繋がるように思います。

サウナ浴の良さを簡単に言うと、日常にない異常な高温世界に身を置くことと、冷水浴を組合せた刺激が、発汗、皮脂分泌、毛細血管の収縮・拡大等々、他にも様々な肉体的刺激・精神的刺激を与え、身体並びに精神の健康作りに資するとされているものです。

様々に言われる効用を挙げるとキリがありません。
要するに、精神と肉体のリフレッシュ&リラックス効果の生む効用が、様々な成果として現れることが多いというものです。

 
 

サウナの種類と、サウナ浴に潜む危険

 
 
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しかし、何事も良い面だけとは限りません。
サッポー美肌塾では、悪い面、リスキーな面を知ることにより、美肌が育つ障害にならないサウナ浴を目指して頂くことに致します。

まずサウナの種類から見た、注意点を見ていきましょう。
高温サウナ~低温サウナという分け方で代表的なものを見ていきます。

▽ ポピュラーな高温サウナの特徴
高温サウナの一般に利用される温度域は85~95度と非常な高温に設定されます。
熱源は様々で100度に設定できるようなっている場合もあります。
しかし高温サウナのもう一つの大きな特徴は、湿度が5~15%と、低湿度であることです。
とても乾燥した空間です。乾燥サウナとも呼ばれる由縁です。

女性や子供にも利用しやすいサウナとして、低温域のサウナがあります。
温度が低いからと言って、効用が少ないというわけではけっしてありません。
それぞれの特徴があります。

▽ 中高温域の遠赤外線サウナの特徴
目に見えない遠赤外線が肌深部まで照射されることを利用したサウナ浴です。
70度前後で高温サウナ以上の発汗作用が可能なため、誰にも過ごしやすい空間となります。
身体の中から暖まる作用があるので、汗や皮脂を通じた排泄作用がより高まるとされています。
湿度は10~15%と低く、高温サウナと同じです。
乾燥サウナに属します。
▽ 低温域のスチームサウナの特徴
スチームサウナの適切な温度域は40~60度ですが、一般的には45~55度域で利用されているようです。
一方、湿度は80~100%と高湿です。
高湿度であることが、熱伝導を高め、高温サウナと同じ発汗作用を促します。

以上から、肌に対するそれぞれのサウナの持つリスクを見てみましょう。

▼ 異常な高温と乾燥があること

40度ならお風呂の温度ですから安全です。
しかし50度、60度は既に火傷する温度です。
まして乾燥サウナのように85~95度となると一瞬でも火傷するはずです。
でも火傷しないのは、空気の温度だからですね。
熱は伝わる物質がないと伝わりません。
もちろん空気だって窒素や酸素があるので、熱も伝わるわけですが、伝わるスピードが遅いのです。
ところが金属などは伝わるのが早く、温度が高いと一瞬でさえ、触ることも出来ないわけです。

ところが空気は100度であっても十分絶えられます。
伝わるのが遅いため、皮膚温がすぐに上昇しないからです。
血液の循環、汗の発散等による身体の体温・皮膚温調節能力の範囲内だからですね。

▼ それでもやはり高温のリスクはある

スチームサウナは乾燥サウナに比べて比較的低温なので、高温であるためのリスクが少ないサウナと言えます。
しかしスチームにより湿度が100%に近い高湿度であるため、乾燥サウナよりはるかに熱が伝わりやすくなっています。
そのため体感温度は乾燥サウナに負けない熱さを得ることが出来るわけです。
また低い温度設定になっているのは、高くすると火傷するからです。

▼ 高温リスクは空気・蒸気の流れに注意!!

この様に見ると、低温域のスチームサウナは比較的安全なようですが、この熱の伝わりやすさは、乾燥サウナと同じリスクをもたらすものです。
注意しなければいけないのは、空気・蒸気の流れです。

といっても扇風機やドライヤーを持ち込み、早い空気の流れを作るような奇特な方はいないと思われます。
しかし呼吸を大きくしたり、早くすると、喉を通る空気のスピードはとても速くなり、熱の接触量が多くなるため、喉を火傷します。

▼ 乾燥サウナでは、十分な汗をかくまでは特に静かに!

低湿度の高温サウナや赤外線サウナでは、高温リスクに加え、乾燥リスクにも注意が必要です。
火傷だけでなく、乾燥の影響も受けることになります。

サウナ浴を楽しむには、十分に発汗するまでは、特に静かに、大人しくしていることが大切というわけです。
動作は緩慢な方が安全というわけです。
汗で肌が濡れてくるとそう気にしなくていいでしょう。
しかし、お喋りしても大きな声を出したり、大笑いはけっしてしないことが大切です。
呼吸に伴う、熱く乾燥した空気の流れは、非常なスピードであるため、喉や気管支を火傷させるだけではなく、乾燥によるダメージも大きいのです。

 
 

入浴時に共通のリスク

 
 
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次に注意すべきは、サウナ浴だけに留まらない、水に関する共通のリスクがあることです。
普段美肌塾で何度もテーマにしていることですが、いざ、サウナ浴をする……という、ある種特別な空間に身を置くと、普段の常識はどこかに置き忘れたかのように、常識はずれの行動・行為を平気でしている場合があります。

  1. 温水浴・冷水浴にかかわらず、角質がふやけた状態が多くなる
  2. 汗が肌に貯まることによっても、角質はふやけた状態になっている
  3. ふやけた角質に小さな摩擦があると、層組織が崩れやすくなっている

この事実をしっかり忘れないようにすることが大切です。
美肌塾の読者なら、普段の生活では、既に常識になっている知識ばかりです。

しかし、サウナはやはり特別な空間です。
汗が流れるようにでると、思わずタオルで拭いています。
タオルで拭くことが悪いのではありません。
その拭き方、タオルの押さえ方で、簡単に角質や角質層を傷つけ、崩している場合があります。
ふやけきった角質層組織は簡単に崩れるのです。

無言で、しかも一心不乱に汗の流れる身体の肌に指をすべらせている人がいます。
時々、垢が取れるのか、何事もなかったようにタオルで隠すように拭き取っていたりします。

サウナでは大人しくしていた人も、サウナ室を出るとすがすがしい開放感に力が湧き出るのか、いつもの女性とは思えぬ力強さで、顔の流れる汗を拭いていたりします。
爽やか!という満足の笑顔を伴い……。

やはり、サウナ浴は異常な空間を演出するようです。
無意識に普段と異なる行動・行為を取るあなたがいます。
しかし、無意識のうちにも、肌が育つケアの良き習慣が身に付いていたら、心身共に妙なる状態を作り出す空間でもあるようです。

サウナ浴は、ストレスの多い現代人が、短い時間でストレス耐性を高める優れた方法なのかもしれません。
肌の健康とも大いに関係の深い、ホメオスタシスです。
神経系・免疫系・内分泌(ホルモン)系機能の相互バランスを取る、優れた、しかし贅沢な環境と時間であるといえるのでしょう。

 
 
 
 
S》》 いかがですか。サウナ浴。
読者の皆様におかれては、習慣の一つに加えてみようと思われましたか?
えっ?減量のため?違うでしょう。ホメオスタシスですよ。
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

あなただけのスキンケアを手に入れる方法

さて、サッポー美肌塾の講義はいかがでしたか。
役に立つ内容でしたか、それとも既に知っている内容でしたか?

スキンケアにおいては、使う製品だけではなく、肌の理解・ケアの技術に始まり、ライフスタイルやメンタル面、食生活……様々な範囲の知識が必要です。

しかし、知識だけでは何も始まりません。実践・検証し、どんな風にすれば、抱えているトラブルから脱出できるのか、肌が美しくなっていくのか……あなただけのスキンケアを確立することが大切です。

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