「肌が育つケア」の具体的な進め方

あなたの肌が育つケア、スタートしてますか?

サッポー美肌塾の信念である「肌が育つケア」の具体的な進め方を取り上げます。

その前に「肌が育つケア」を簡単にまとめると、次のようになります。

  1. 肌は育つと、必ず健康で、強く、美しくなる
  2. 育つ環境が作られ、維持されると、肌は育つ
  3. 間違ったこだわり・思いこみケアを無くしていく

以上3つの条件が整うと、肌は本来のターンオーバー(新陳代謝)を繰り返すようになり、以前より育った細胞に入れ替わっていきます。つまり、肌が育ち度を上げるのです。

よく育った肌とは、一つひとつの細胞が本来あるべき状態となり、完成した姿をいいます。こうして作られた肌には、肌本来の美しさに加え、健康という強さが備わります。しなやかさとタフさに支えられるようになります。

このような本物の美肌を実現するために、サッポー美肌塾では

  • 肌を知る(肌の基本的な性質と個々の肌の特質を知る)
  • ダメージを知る(肌の育ちを邪魔する様々なダメージを知る)
  • 化粧品を知る(化粧品個々の目的、長所に加え短所を知る)

の3つのテーマの下、「肌が育つケア」を、縦・横・斜め、そして裏・表からと詳細に解説しています。様々なケースに対応した講義として提示されています。

でも、いかがでしょう。あなたはこれだけで「肌が育つケア」に取り組めるでしょうか?

  • 「もっときちんと読んで、理解を深めてから、始めたい……」
  • 「肌が育つケアに適した化粧品を捜せといわれても……」
  • 「興味はあるけど、本当に肌が育つか判らない……」

上のような感想が、正直なところだと推察します。

「サッポー美肌塾」は600号を超えました。200頁前後のよくある単行本に換算すると30冊前後の読み物になってしまいます。これを全部読もうと思ったら大変です。プロのスキンケアカウンセラーを目指すというならまだしも、私たちが目指しているのは“私の美肌”“私の健康で美しい肌”です。

サッポーは正しい知識を大切にしますが、もっと大切なのは、勇気を持ってその知識を実行に移すことだと考えています。実際に行動すると、見えなかった大切なものが見えるようになり、疑問点や不明点が明確になるからです。

全く失敗無しに、健康な美肌を手に入れるのはとても困難なことです。失敗しながら、正しいケア方法を手に入れていくのが、最善・最短の着実な方法だとサッポーは確信しています。

肌が育つケア…取組のイメージ

「肌が育つケア」はプラン・ドゥ・シーで進めてゆく

そうです。「プラン・ドゥ・シー」の繰り返しです。
肌は毎月一度のターンオーバー(新陳代謝)を繰り返していますが、その一度のターンオーバーで本来の軌道に乗れる人は稀です。しかし、毎月結果を反省しながら、プランを立て直し、修正を行い続ける人は、短い期間で正しい軌道に乗ることが出来ます。

「プラン・ドゥ・シー」の繰り返しにより、「肌が育つケア」の知識が本物になっていきます。
実践を通じてあなたのノウハウが洗練されていくのです。

肌が育つケア…実践の準備をする

どのようにサッポーの「肌が育つケア」をスタートさせるか?
なんといっても、必要な化粧品を準備しなければいけません。

方法1.肌が育つケアに適した製品は自分で捜す

「肌が育つケア」に適合する化粧品がどのようなものかを把握することが必要です。
要点は以下です。

化粧落とし

肌に界面活性剤が残らない、洗浄剤を使用しない、純なクリームもしくは純なオイルが基本です。完成度の高いものを選ぶには、洗浄能力のないクリームタイプからよりよいものを捜します。

古い角質や余分な角質を取り除くような案内のあるものは避けるようにしましょう。その場は良くても肌の育ちにブレーキがかかるからです。

洗顔料

界面活性剤が肌に残らない石けんが唯一の選択肢です。しかし、赤みや炎症とのつきあいがある敏感な肌は、まだ石けんを使用してはいけません。すすぎ洗顔だけを肌洗浄とします。

化粧落としと同様、角質を取り除くような案内のあるものは避けるようにしましょう。

整肌料…保湿

肌(角質層)の水分保持量を増やし、表皮細胞の適切な代謝活動を可能にするのが化粧水の役割です。

水分供給の最大源泉は実は汗です。夏は汗を貯め過ぎない化粧水、冬は汗をしっかり取り込むような加減が出来る化粧水、こうしたものを揃えるのが良いでしょう。

保護料1…乾燥

整肌料に加え、その状態を乾燥から守り、維持する油性化粧品が必須です。オイルや乳液、クリームがこの役目に該当します。「肌が育つケア」の成果を高めるには、完成度の高い乳液やクリームからさらに良いものを捜しましょう。

保護料2…紫外線

日常の紫外線対策は、紫外線散乱剤を使用した日焼け止め下地、またはファンデーションをベースメイク製品として利用します。

ウォータープルーフ製品は化粧崩れしにくいのですが、乾燥に導きます。紫外線吸収剤を使用した製品は、紫外線防止能に優れていますが、熱ダメージを受けやすくなります。こういった製品はいざという時の単日使用に留めましょう。

以上が、肌の育ちを損ねない、スキンケア製品、ベースメイク製品選択の、重要かつ基本となる注意事項です。

あとは製品の完成度が大きな影響を与えますが、その内容まではお伝えできません。完成度の高さを選ぶ間違いのない方法として、ロングセラー製品を選ぶのも有効な視点の一つです。

まとめ
上級者向け?

「方法1」は、マニアックにスキンケアを楽しんだり、様々な香りや使用感を楽しむのに適した方法です。肌の育ち度向上が停滞したとき、ああでもない、こうでもないと、スキンケアや製品捜しを楽しむことが出来る人が向いています。

しかし、成果の上がる「肌が育つケア」が出来るようになるのに、スキンケア製品捜しだけで、数年かかってしまうこともありがちです (^_^;)

方法2.サッポースキンケアシリーズから選択する

サッポーの推奨するこれらの製品は、方法1で案内した製品の条件を全て満たしています。完成度の高い「肌が育つケア」に、即、取り組むことが出来ます。

目的 製品名(サッポースキンケアシリーズ) 必須
化粧浮かし クレンジングクリーム
洗顔料 ピュアマイルドEXソープ
保湿※1 スキンローション(しっとり化粧水) どちらかを選択
スキンコントロールローション(さっぱり化粧水)
モイスチュアエッセンス(美容液)
保護※2 リクイッドモイスチュア(乳液) どちらかを選択
モイスチュアクリーム(クリーム)
紫外線 プロテクトベース(日焼け止め下地)
パウダリーファンデーション(ベースメイク)※3
  • ※1…化粧水はどちらかが必須
  • ※2…乳液あるいはクリームのどちらかが必須
  • ※3…化粧しない肌には、プロテクトベースが必須
  • △は揃っていた方が自在に対処が可能…という存在
まとめ

「肌が育つケア」をテーマに作られた完成度の高い製品群です。製品捜しに、長い年月をかけるといった機会ロスがなくなります。

「サッポー美肌塾」で培った知識を頼りに、サッポーの推奨品を独自に使いこなしていく中に、自分で考える面白さが味わえます。自分で考え組み立てていくから成功も失敗もノウハウになります。

どうしても解らなくなったり迷ったら、スキンケア相談室を利用すればいいわけで、何と言っても、気楽に「肌が育つケア」に取り組めるのがいいですね。

方法3.スキンケアモニターに参加する

「肌が育つケア」の理念は解ったけど、余り自信がない方はこの方法がおすすめ。失敗が少なく、ノウハウを得ることが出来ます。また何と言っても、経済的です。

目的 製品名(サッポースキンケアシリーズ) モニターセットに含まれる製品
化粧浮かし クレンジングクリーム
洗顔料 ピュアマイルドEXソープ
保湿 スキンローション(しっとり化粧水) どちらかを選択
スキンコントロールローション(さっぱり化粧水)
モイスチュアエッセンス(美容液)
保護 リクイッドモイスチュア(乳液)
モイスチュアクリーム(クリーム)
紫外線 プロテクトベース(日焼け止め下地)
パウダリーファンデーション(ベースメイク)

上記製品を約一ヶ月試用し、2回のアンケートに回答いただくのが応募条件です。
1,980円の手数料だけで試せるのは大きなメリットです。

アンケートに対し、希望者にはスキンケアアドバイスが返信されます。「肌が育つケア」を短期間に会得する上で、とても喜ばれているサービスです。

モイスチュアクリームはモニター製品に入っておりません。環境や肌状況により必要な場合、自分で用意します。UV対策も自分で考えて、適当な製品を用意する必要があります。メイクの要素があるため、モニター対象品から除外しています。

まとめ

いつでも相談・質問が出来る態勢で、一ヶ月間の「肌が育つケア」トライアルが出来るのは、またとない機会です。新しいケア習慣と自分自身のケア理論を固めることができます。

スキンケアモニター詳細はこちら

肌は育つと、必ず美しくなります。「肌が育つケア」に取り組み、一人でも多くの方が健康な美肌を実現されることを願っています。

今回は「肌が育つケア」の具体的な進め方を案内をしました。
化粧品の準備ができたら、勇気を持って始めましょう。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • 「肌が育つケア」は実践を伴って初めて理解できる
  • スキンケアモニターは「肌が育つケア」のスタートに最適
黒板に注目!

「サッポー美肌塾」第418号


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