美白剤で赤みが…即中止です

アルカリ性は肌(角質)を溶かす!って、ほんとう……?

 
 

■ “ミキ”さん のご質問 (1)

>  私はサッポーのメイク落としと洗顔石鹸を2年ほど愛用していま
>  す。角質をいためないようにしてから、随分肌はきれいになりま
>  した。ちょっと気になることを耳にしたので教えてください。

>  アルカリ性のものは肌(角質)を溶かす。と.....

>  サッポーの洗顔石鹸はアルカリ性ですよね。連用しても大丈夫で
>  しょうか?


 
 
S》》
サッポー先生

肌(角質)を溶かす!なんて、ショッキングなお話ですね。

実はアルカリ性が蛋白質(角質)を溶かしていくというのは、事実なんです。
強い酸も角質を溶かします。
フルーツ酸などのピーリング剤がそうですね。

S》》 でもご安心下さい。
サッポーの石けんは―サッポーに限らず固形石けんは全て―アルカリ性ですが、弱いアルカリ性であることと、弱いアルカリ性で肌を溶かすには時間がかかることから、心配する必要はありません。
S》》 洗浄してすすぐことでアルカリ性は消え、さらに洗い流すわけですから、肌の角質を溶かすようなことにはけっしてなりません。
毎日ご使用になって大丈夫ですよ。
品質の優劣はあれ、世界中でもっとも安心して広く使用されているのが“石けん”という洗浄剤(界面活性剤)です。
S》》 それにサッポーがいつも言っておりましたね。
すすぎでアルカリ性が消えると、界面活性能も消えてしまい、肌に界面活性剤が残らない……と。
だから角質が剥がれやすくはならないのでしたね。
肌が育つ洗浄です。
 
 

美白剤で赤みが……即中止です

 
 

■ “ミキ”さん のご質問 (2)

>  それから、ビタミンC誘導体ローション(アルカリ性)を連用してい
>  たせいか、最近ほっぺが赤くかぶれ、しかも痒いので、やめよう
>  かと思っています。

>  たしかに、シミはなくなり、ニキビも出にくくなるし、肌も白くなりま
>  す。そのローションを購入した皮膚科に相談しても、続けても大
>  丈夫と言われました。(私はそうは思わないのだけど。。。)

>  連用すること、どう思われますか?


 
 
S》》

ご使用のローションはたぶん医薬部外品扱いの製品なのではありませんか?

バリアー層(角質層)を越えて、生きた表皮細胞層に誘導体を送り込み、ビタミンCに変質した成分がメラニンを還元、白さを作ってくれるのですが、高い確率でこれら異物(成分)の侵入に対し、肌が反応してしまう場合があります。
もちろん、悪い反応を示さない肌もたくさんあります。

S》》

今“ミキ”さんが当面されているのは、接触性皮膚炎と思われる現象のように見えます。
この状態を無視して、使用し続け、シミを作る方はとても多いのです。
シミのことで病院を訪れる患者の4割近くが、この様な接触性皮膚炎が原因になっているという、有意の医師グループが集計した共同レポートが報告されています。
(4割近くという値は、美白剤と紫外線吸収剤の合算数値です。同時に利用されている方が多く、この様な集計報告になっていました。)

きっと、今の状態をご覧になれば、皮膚科の先生も中止をお勧めになると思いますよ。

S》》

でも“ミキ”さんの場合は幸いでした。
赤みが出たので、わかりやすいですね。
痒みや、ちょっとした皮むけだけだと、化粧水をつけただけで治まるし、わからなくなります。
それで炎症反応を起こしていることに気づかず使い続ける方がとても多いのです。
それでシミができてしまうのですね。

S》》

美白剤の使用をやめると、薄くなっていたシミがまた元通りの状態になることが予想されますが、これは美白剤使用をやめることによる影響で、新たにシミができたわけではありません。
何も心配いりません。

大切なのは、今の状態を含め、炎症が治まり肌がしっかり落ち着くまでの間は、肌が過敏な状態になっているので、新たなシミがちょっとしたダメージの影響で、作られやすい状態になっていることに注意することです。
紫外線を始め、肌がダメージを受けるようなことからはしっかり守ってあげる必要があります。

S》》 シミを根本から治すことが出来るのは肌自身だけです。
シミの部分は、メラニンを毎日大量生産するようになっているところです。
メラニンを作っているメラノサイトが安心して、通常の生産量に戻る必要があるのです。
S》》

そのためには、肌を健康にし、健康な状態を維持してあげることです。
メラノサイトもいつか安心し、メラニンの大量生産をやめます。
これが本当の意味でシミと縁が切れた時です。

肌を安心させる方法として、サッポーでは“肌が育つケア”を提唱しています。

 
 
 
 
S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

コメントは受け付けていません。