バチバチ怖い!静電気の季節……あなたの髪・頭皮は大丈夫?

静電気にさらされる髪のイメージ

冬に乾きやすいのは、肌だけでなく、髪や頭皮も同じ。水分の少ない環境に置かれるからです。

そんな冬のありがたくない名物が静電気。肌も静電気の影響を受けますが、髪と頭皮は特に注意が必要なため、今日のテーマにいたしました。

静電気の発生を防ぐには、トリートメントで髪内部を充実させ水分保持力を上げておきます。その後、コンディショナーの適度な保護で、しっとりさらりを演出し、髪の傷みにくい状態を維持しておくことです。

これに尽きます。とても手軽ですし、一年を通じたヘアケアの基本でもありますが、空気中の水分が少なくなる冬は、特に重要となるのですね。

ところがこの基本のケア、実行できている人は少ないのです。それは多分、髪や頭皮が文句をあまり言わないからからもしれません。

でも、訴えてはいるのです。
文句を言わないと言うより、髪や頭皮の悲鳴が聞こえるわけでもなく、結果として静電気が発生しているため、私達が事前に気づきようがないのですね。

それでというわけではありませんが、ここはサッポーが美肌塾を利用して、髪や頭皮の代わりに訴えることにいたします。

髪や頭皮はその場の痛みではなく、未来の姿で訴える

パチパチ!キャー!

ドアの取っ手に触れると、バシッ!上着を脱ぐ時のパチパチ!髪を逆立てた顔が鏡に!思わず、キャー!……静電気に怯える季節、冬がやってきました。

雷は超巨大な静電気放電ですが、衣類や髪の摩擦で発生する静電気は、日常の身近な存在です。とりわけ空気中の水分が少ない冬は電気の逃げ場がなく帯電しやすい環境なのです。貯まりに貯まった静電気の放電が「キャー!」です。

静電気が髪・頭皮トラブルの原因に!?

細毛・抜け毛・薄毛・禿げの原因の一つが静電気でもあります。エネルギー量こそ小さいのですが、数千~数万ボルトにもなるので、髪や頭皮に悪さをしていても不思議ではありません。

静電気は摩擦によって生じます。この季節、寒いので自然と衣類を重ね着します。歩くたびに、動くたびに摩擦することになり、静電気が発生し貯まります。なので、あちこちであらゆる機会に放電も起こります。

帯電した髪は空気中の埃をまとい、摩擦を起こしやすくするだけでなく、帯電は毛根の毛母細胞に恐怖を与えます。この恐怖ダメージが繰り返されると、毛母細胞は次第に衰退し、細毛・抜け毛・薄毛・禿げ……が進行する要因となります。

それも一年、二年、三年……と月日をかけて、未来の髪・頭皮の姿を見せることになります。

髪が逆立ったり、パチパチ音がしても、髪や頭皮の悲鳴は聞こえません。バシッ!と指に痛みを感じる刺激と違い、髪や頭皮は黙って耐えています。私達が痛くも痒くもないからでしょう。

髪と頭皮が受けている恐怖を、私達は共有しようとはしないようです。

髪と頭皮を思いやる静電気対策

前段を読まれ、これは注意しないといけない!と思えたでしょうか?黙して語らぬ髪や頭皮を思いやり、意識して現状を見直してみましょう!

これはまずいかも?と思われたら、次の2つの対策を実行です。

木櫛のイメージ
1.ブラシや櫛の材質で静電気の発生を抑える
  • 髪と同じプラス帯電の豚毛・猪毛やナイロン製ブラシを使用する
  • 帯電の少ない木櫛(つげ櫛が有名)でコーミングする
2.帯電しにくい水分の多い髪に育て、維持する

講義の始めにも触れましたが、トリートメント剤を使用する方法です。傷みの多い髪は、週2・週3頻度で、健康な髪は、週1で傷みを防止します。
髪も肌と同じく、水分保持力の高い状態が、健康であり、美髪なのです。毛母細胞を守る状態なのです。

もちろん、この水分保持力の高い状態を維持するコンディショナーも忘れてはいけません。

傷んだ髪の内部は乾燥しやすいため水分が減少しやすく、水分が減少した髪は帯電しやすくなります。また、髪内部の乾燥は拡がる性質があるので、ますます傷みやすく、帯電もしやすくなるという悪循環に陥ります。

ヘアケアをきちんとしておくことは、細毛・抜け毛・薄毛・禿げを防ぐ、未来への投資なのです。

いかがでしたか?
「髪、大切にしてあげよう」と思われましたか?来年の冬には、静電気の発生しない髪になれますね。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • 私達が感じるより、髪や頭皮は静電気のダメージを受けている
  • 髪や頭皮の静電気を抑えるには、櫛の選択やトリートメントで
黒板に注目!

編集後記

小学生の頃、下敷きを摩擦して、髪の毛に当てて遊んでいました(^^;)今思うとひぇー!ですよね。

当時は子どもだからいいけど……これからは薄毛や抜け毛に悩まされないように、静電気も意識したいと思いました。

「サッポー美肌塾」第497号 / 2011年12月7日 発行


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