保湿パックの秘密、肌でどんなことが起こってるの?

一般的な美容パックのイメージ

保湿パックやフェイスマスクなど、様々な効果を謳った製品があります。

保湿、美白、ひきしめ、皮脂や汚れ取り、くすみ取り、角質取り……探せば肌の悩みの数だけあるようです。

しかし数あるパックの中で、サッポーが自信を持ってお薦めできるのは、保湿パックだけです。

今回はこの保湿パックについて解説していきます。

パックの働き

台所用ラップフィルムのイメージ画像

パックは、実は保湿成分を使わなくてもできます。

その方法は、台所用(食品用)のラップを適当な大きさに切り、部位毎に貼り付けていくというものです。ラップで肌をパック(包装)するのです。

すると、このような好循環が始まります。

  • 肌からの水分蒸散が減少します。
  • 真皮層から水分が表皮に汲み上げられ、表皮を潤します。
  • さらに、表皮上層の角質層にも、水分が行き渡ります。
  • 水分層の充実が真皮層を安らかにし、血行が良くなります。
  • 血行が良く、水分の豊富な肌の新陳代謝は、活発に維持されます。
  • 水分で柔らかくなった角質は、ポロポロとはがれていたサイクルが治まり、表皮に余裕を与えます。
  • 余裕を与えられた表皮は、よく成長し成熟した能力の高い美しい角質を送り出すようになります。
  • 成熟した角質の層が多くなるに従い、肌自身の水分保持力が高くなり、自らの力で肌の良い環境を維持できるようになります。
  • 水分量の多い肌は柔らかく、ハリがあり、透明感がでてきます。
  • 柔軟な角質で覆われた肌の毛穴は収斂していきます。
  • 水分の豊富な成熟した角質の層は、しっかりとしたバリア層となり肌を守る力が強化されます。ダメージの影響が少なくなり、不必要なメラニン発生が減少します。

そして、このパック効果をさらに高めるのが保湿成分。このようにして開発されたのか、化粧水をあらかじめ染みこませた保湿パック製品です。

市販の製品もいいのですが、上のラップパックにお気に入りの化粧水をプラスされることをサッポーはお勧めします。より効果が高く(ラップは肌への密着度が高い)、経済的なのですね。

ぜひ試してみましょう。

ラップパックについては、こちらも参考になります。

参考:保湿パック(ラップパック・シートマスク)の効果と弊害

保湿パックをもう少し解説

保湿パックは、肌の保湿力を一時的にですが、パワーアップさせるのが一番の目的です。一時的なのであれば、化粧水でケアするのと同じでは?と思えますが、そうではありません。

パックすることで、同じ一時的でも保湿効果の持続時間がうんと長くなります。この効果の長さが大きな働きをしています。

イメージ画像

例えば、一度かさつきだした肌、ガサガサしてきた肌は、乾燥した冬や春の季節にはなかなか元のしっとりした肌に戻りません。ところが、保湿パックを続けていると、日増しに良くなってくるのが感じられます。

これは、悪循環に陥っていた肌が健康な肌を作り出す、良い循環に切り替わるからです。

肌はいつも、健康で美しい肌を作ろうと努力しています。しかし、この努力の成果より肌が受けるダメージの影響が大きいと、肌は少しずつ機能低下を起こしていきます。

機能低下をおこした肌はダメージに弱くなり、ますますダメージのマイナス影響が大きくなる……これが悪循環です。

保湿パックは、ダメージの影響よりも肌の努力の成果を少しだけ、大きくする力を与えます。

この“少しだけ”が、肌作りを良い循環に切り替えます。努力の成果がダメージの影響を超えない限り、肌の改善は進まないのです。

いかがですか?
保湿パック、やる気になってきましたか。用意するのは、化粧水と台所用ラップとハサミだけ。今日からでも、今からでもできますね(^_^)

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • 市販の保湿パックも良いが、効果が高く経済的なのは、台所用ラップ
  • パックの保湿効果は、化粧水よりも長く、それが良い循環を生む
黒板に注目!

編集後記

サッポーがお勧めするラップパックの元祖となる講義です。ただラップを肌に貼るだけで効果があるなんてビックリですよね。

でも、湿潤療法のように傷口をしっかり護ることで、治癒は早まることを思えば納得です。


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