心地よい春の風

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

新しい出会いと別れがある……この季節の、心の風物詩でしょうか。
心の緊張・躍動が多くなり、行動スタイルは活発になります。
桜が咲き、春の暖かさを満喫、頬を撫でる風が爽やかです。

春には心の積極性を目覚めさせる力があるようです。

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でも、春の風にはチョッとご用心なのです。

春の季節は、少し油断すると冬よりも肌を乾燥させる環境であることを知っておく必要があります。

 
 

暖かい春は、あなたの知らぬ間に、肌を乾燥させている

 
 
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冬の厳しい寒さ・冷たさが消え、心地よい爽やかな風が吹き渡っています。
陽が射し、ポカポカとした陽気に誘われて、つい外出したくなるのが春の日ではないでしょうか。

ところがこの心地よい春の風は、私達の肌に乾燥によるダメージをもたらす、とても恐い顔を持っています。

「えっ!春の風がそんなダメージを?」

意外な事実ですね。
実感が湧かないところがあります。

新聞やTVで発表される乾燥度合いを表す数値、湿度を各地域毎に見比べてみると、3月・4月が最も低い月の一つにはなっています。
でも、たかだか1~2%の差です。
差が大きい地域でもやっと5%程度のもの、それに、各地域とも湿度は60%~70%程度あるのですから、たかが5%など気にするような差ではありません。
そうでしょう?

「それになんと言っても、『乾燥してる!!』って気がしないもの。
寒くないし、冷たくないし、ホントに気持ちいいのだから!
これでも春の風が肌に乾燥ダメージを与えるというの?」

まさにその通り、春の風は、爽やかで心地よいですね。
でも、春に肌の調子を崩す方が多いのも事実です。
たとえ深刻な事態に至らずとも、乾燥の影響は、肌が育つチャンスを失っています。
肌にとって悲しい春になっています。

洗顔後の素肌がピリピリする……つっぱり感が強くなっている。
このように調子を崩す程度ならまだ良い方で、ニキビが増えたり、湿疹が出たり、いつのまにか肌がガサガサになっている……何となく毛穴が目立ってきた……!
これでは心地よいなどと言っておれません。

このような異変のほとんどは春の風による「乾燥ダメージ」なのです。
冬はしっかりガードして乾燥には注意していたのに、暖かい春になってから、肌に乾燥ダメージを与えてしまったというわけです。

  1. 春の保湿・保護のケアは、冬と同じようにしっかり行う
  2. 特に乳液やクリームなど油性化粧品による保護のケアが、乾燥ダメージを防止する決めてとなる

結論を言えば、

「暖かい春においてこそ、肌が育つ良い環境を維持するために、肌が育つケアに適した、乳液やクリームによる保護ケアをしっかりしなさい。」

ということです。

これって、当たり前すぎて面白くないのですが、その当たり前がなかなかできてないのですね。
春の暖かさに開放された肉体の感覚のずれ……この辺りに本当の原因があるのかもしれません。

 
 

気温と湿度と肌の関係

 
 
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前段の最後に対策を確認しましたが、「なんだそんなこと。ちゃ~んとしてるよ。」といわれるかもしれません。
でも出来てない人が多いからこそ、春のトラブルが多いのです。

ストレスや気候の変化で、ホルモンバランスが変化するとか、体調の変化が影響するとか、あまりピンとこない解説が多くなされていますが、まあ、そんな影響もあるでしょうけど、もっと基本的なこと、根本にあたる部分をまず大切にすべきですね。
乾燥ダメージを避けることが出来たら、そのような影響は殆ど現れずに済んでいたのです。

そこで、「春の風がなぜそんなに肌を乾燥させるのか」を確認しておきましょう。
気づきにくい乾燥であるだけに、読者へのインパクトが弱いと、皆さん、サッポー美肌塾を読まれたあと、すっかり忘れてしまうのです。

▼ 暖かい春の湿度は高くないどころか、とても低いのだ
▼ 春は乾燥する環境なのだ!

私達が見る湿度データは、一日の平均湿度を表しています。
しかも、日の当たらないところで観測・記録されたデータです。

現実はどのようになっているか、気温の下がった夜間の湿度は高くなっています。
日中の湿度は、気温に大きく左右されます。
しかし春は気温差が大きく、日中には気温の上昇と共に一気に湿度が下がります。
一年でもっとも湿度の低い環境が出来ているのです。
春が暖かく爽やかなのはこのおかげ?なのですね。

▼ 爽やかな春の風が、肌にとって一番の食わせ者
▼ 春の乾燥は知らぬ間に乾燥ダメージが進行している

冬の風は冷たいから、誰だってまともに風を肌に当てないように注意します。
しかし寒くない爽やかな微風なら、いかがですか?平気でしょう。
公園でお喋りしていても、気にならないですからね。

こんな時、しっかりした保護力のある乳液やクリームで保護されていなかったら、肌は気づかず大きな乾燥ダメージを受けているのです。

でも冷たくないから、気づかない。微風なら尚更気づかない。
とまあ、このようなわけで、知らぬ内に大きな乾燥ダメージを受け、肌が育つことに対し、ブレーキをかけてしまっているのです。

肌の温度により高められた肌周辺の空気はさらに乾燥度を増し、効果的に肌の水分を奪っていたのです。
それは同時に肌が育つ時間を奪う結果になっていたというわけです。

 
 
 
 
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はい、いかがでしたか?
あなたは春の乾燥ダメージを受けていませんでしたか?

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春になると、なぜか肌が硬くなり、化粧の乗りが冬よりも良くない?肌の調子も今ひとつだし、どうしてかな?……といつも思っていた。
……そうではありませんでしたか?
大切なのは、乾燥の影響を受けていることを自覚することなのです。

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対策は簡単です。
戸外で過ごすことが多い場合、暖房空間で過ごすことが多い場合、(サッポーの)乳液とクリームの重ね使いで保護していたら、春の乾燥などなにも恐くありません。
爽やかな春の風を楽しむことが出来ます。

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次回は、化粧下地・日焼け止め下地など、下地という言葉の使われ方について、その混乱をまとめてみました。
「下地って、一体何?」

S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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