シミ防止とシミ解消策

 
 
《《A
A子
母のシミをなくすことができたら、きっと大喜びね。
もっと早くノウハウを提供しておくのでした。
Cおば様は一年で消えたのですもの。
真面目な母なら来年の母の日に間に合うかも知れません。
《《C
C子
母親の心配より、自分の肌にシミができないようにするんだな。
(あたしも真面目だったさ。それに一年と一ヶ月だ。)
《《B
B子
シミ対策は肌を信頼すること。
「シミはもう作らなくていいよ」って言うのでしたっけ。
《《C 肌に信頼されることがポイント。
その為に、まずこちらが肌を信頼することから始まるのさ。
S》》
サッポー先生
ハイ、授業を始めましよう。
 
 

シミ防止とシミ解消策

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

様々なシミ解消策がいわれますが、確立された対処法はありません。
現在の医科学では確実な対処はできないというのが(残念ながら)、結論です。

医薬や医術でできないのですから、“この化粧品をつければ良くなる”というものも、当然ありません。

ならばシミはなくならないのか?というと、いくらでもシミが消えたという現実を目にします。間違いなく、シミはなくせるものなのです。
しかし、なぜ消えたかが、よく判らない。
このよく判らないところに「これでシミは消える…」という様々な怪しい流説や、シミ対策製品が生まれる余地があるのでしょう。

美肌塾読者は「なぜシミが消えるか」というところをしっかりと押さえておきましょう。
流説に振り回され、シミ対策に遠回りをすることがなくなります。
しかし、いずれにしても一度できたシミが消えて無くなるには、上手くいっても一年程度の期間が必要です。
このような努力をする必要が無いように、まず防止することが基本だと心得ましょう。

 
 
S》》

シミを防止するには、シミがなぜ作られるかを知ることが基本になります。
これを知らないと、隙だらけのシミ防止策になりがちです。

次に挙げてゆく、シミを防止する基本的な姿勢・対策をしっかり学んでください。

 
 

シミはトラブルでも病気でもない

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

シミはメラニンが異常にたくさん表皮に存在している状態です。
メラニンの最も大切な役割は、紫外線の侵入を防ぎ、細胞やDNAの損傷防止をしていることです。

その意味でシミの部分は、肌の紫外線防御機能が強化された部分といえます。
シミの出現も、肌としては当然の働きをしたつもりなのでしょう。

シミのもう一つの意味は、体の不調や心の不調和がホルモンや神経の作用で肌に伝わり、メラニンの異常生産を促し、シミを作ることによって心身の不調和・不調を報せる作用です。

「何もシミになるほどたくさん作らなくてもよいのに」と嘆くのは、美容上の観点だけから見た私たちの勝手な思いと、肌は言うかも知れません。
肌としては当然の対策をしているつもりです。シミ作りを決めているのは肌なのです。

 
 

シミ作りを肌が決断する時

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

前段で紫外線から肌を守ることを例に挙げましたが、紫外線に限らず大きなダメージを受けると、肌はメラニン大量生産の決断をするのです。また、心身の不調和が重要な悪影響を与えると判断した時、肌はメラニン大量生産の決断をし、私たちに異常を報せ、警告します。

  1. ダメージの大きさが肌の持つ防御能力を越えると思ったとき
  2. 身体や心の不調が心身に重要な悪影響を及ぼしていると思ったとき

「肌が思った時」…というのでは、どの程度なのか曖昧です。
しかし残念ながら、スケールの目盛りのような測り方はできません。
とにかく肌として「これは危ない!」と判断すれば、メラニンの大量生産≒シミ作りを始めるのです。

 
 

シミ防止の適切なスタンス

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

肌がシミ作りを決断しないように、ダメージ防止と心身の健康維持が大切だと判りました。
しかし、紫外線を初めとし、ダメージは至る所にあり、その程度も様々です。
心身の健康といっても、そうそう上手くコントロールできるものでもありません。

紫外線防止は普通にしていたし、日々のケアもそれなりにしていたのに、覚えのないシミができてしまった…等という話はいくらでも聞きます。
シミを防止する安心できる基準とか、注意する目安のようなものはないのでしょうか。

サッポー流に、シミ防止の適切な立脚点をいうと、「肌の健康、心身の健康」というスタンスです。
そして、特定の視点にこだわらないことです。

例えば、「とにかくシミは紫外線防止だ」といって、肌に負担の多い紫外線防止剤を常時使用していたら、いつの間にか肌が過敏になって、様々なダメージを過敏に受け止め、シミを作ってしまった…等はよく見られる失敗パターンです。

▼ 肌が不健康になっている時は、弱い紫外線や、他のダメージでも肌はシミを作る決断をする。

紫外線が、肌にメラニン大量生産を決断させる最も有効なダメージには違いないのですが、肌を健康な状態に維持しておくことがおろそかになっていた場合、せっかくのUVケアがシミ作りを促進していることがよくあるのです。

肌が健康に維持されていたら、そう安易にメラニンの大量生産を肌が決断することはありません。
健康な肌とは、美しく育った角質で守られた肌のことです。

よく育った肌には余裕というものがあります。
少しの失敗があったとしても、すぐに軌道修正がなされていたら、余裕があるので、焦ってシミを作ろうとはしないのです。

▼ 心身に不調和がある時、チョッと強めのダメージを受けると、健康な肌でもシミ作る決断をしやすい。

もう一つ大切な視点は、肌が受けるダメージと心身の不調和が重なる時です。
体調が思わしくない、心配事や不安、イライラなど心の状態が継続して不安定な時、ホルモンバランスと神経の働きが作用し、肌は不安定でメラニン生産が増えます。

このような時、普段は何でもないダメージが、肌にメラニンの大量生産を決断させるダメージとして伝わります。
引き金になりやすいのが紫外線です。

 
 

シミ防止・まとめ

 
 
S》》 いかがでしたか?
シミに紫外線が絡んでいることが多いのは間違いありません。
しかし紫外線だけが原因でできるシミは案外少ないのです。
前段のように不幸なことが重なってできることが多いのです。
シミ防止にはバランスの取れた肌管理の視点が必要とされるわけですね。
肌に「これは危ない!」と思わせないことがシミ防止策です。
  1. 紫外線を初めとする肌が受けるダメージを少なくする
  2. 肌を健康に保つケア=角質が育つケアを心がけている
  3. 肌の状態が優れない時は特にダメージに注意する
  4. 心身の状態が優れない時は特にダメージに注意する

Cさんの言ったとおり、肌が私たちを信頼していると、そう易々とはシミを作ることをしません。
肌の信頼を得るには、まず私たちの普段のつき合いが大切だということです。
S》》

次回は、既にできてしまったシミの解消策について、具体的な経過を追った具体策を身につけることにします。
シミを日々作り続けているのも、シミを作るのをやめるのも肌の決断次第です。

「メラニンの生産はもういいよ」というあなたの声を、肌が聞き入れるか否か、肌に信頼されるか否かを試されるのがシミ解消策と言えます。
シミ対策に難しいことは何もないのに、成功する人が少ないのは事実です。どうしてでしょうか?

では、今日の授業はこれまで。

 
 

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