たるみ毛穴

冬の足音が、ひたひたと近づいてくる気配がいたします。(※配信当時)
風が冷たくなり、乾燥のご相談が増えてきました。

肌の育ちにまだ自信のない方が乾燥ダメージを受けてしまったら、迷わず石けん洗顔をやめて、(サッポーの)クレンジングクリームとすすぎだけの洗顔にしましょう。
乾燥ダメージを受けた肌は、石けんのアルカリ性に反応して小さな悲鳴を上げていることがあるからです。

しばらく石けん洗顔をお休みしたからといって、肌の育ちが後退するわけではありません。
またこの様な時はノーケアトレーニングも中止です。
乾燥に対して、注意し過ぎるマイナスはありません。

しかし、乾燥ダメージを本当のダメージとして受けてしまった肌は、肌の育ちを一週間分、二週間分と後退させます。
これでは「肌が育つケア」の成果が上がりません。
乾燥の季節は、守りの季節です。

たるみ毛穴って?

 
 
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サッポー先生

さて今回は、毛穴がテーマです。
毛穴についての関心は、近年とみに高くなってきたように思います。
悩みの程度は様々なようですが、間違いなく毛穴に関連した悩みは広がりを見せているように思います。

「“たるみ毛穴”でとても悩んでいます。」

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毛穴にたるみという言葉が使われ始めた頃、サッポー美肌塾の相談員は、この様な質問に「え?!」「何のこと?」でした。

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最近では、ごく自然に使われる言葉になったようで、相談室が頂くご相談でも、頻繁にお聞きするようになりました。
この様なタイプの形状を示す毛穴が増えていることは間違いなく確かなようです。

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「たるみ毛穴」……『肌のたるみによって、毛穴が縦長(線型)に、見える現象』というのが通念のようです。

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毛穴の状態を帯状とか、涙型という表現も目にします。
進行すると、線から、帯に変わり、中には涙が落ちる時のように下方が広がりを持ってくるケースも多いようです。

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世間ではどのような取り組みがされているかを拾ってみました。

  • 引き締め効果のある化粧品を使用する …
  • コンシーラで毛穴を明るくし目だたなく見せる …
  • レーザーピーリングの効果で毛穴を目だたなくさせる …×
  • 保湿して張りを取り戻すと目だたなくなる …
  • 肌を冷やす効果で毛穴を引き締める …
  • マッサージでたるんだ顔の筋肉を鍛える …×
  • リフティング効果でたるみをなくすと改善する …
  • アンチエイジング化粧品でたるみ毛穴を解消する …
  • 化粧品を塗る時に必ず下から上へと指を滑らせていると、肌のたるみ改善に …
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いやー、いろいろとあるんですね。
他にも様々な対策があると思うのですが、理解できないものが多くあり疲れるので探すのを諦めました。
正当な対策(○)もありますし、肌の未来を予想すると、ちょっと怖くなるような対策(×)もあります。
△は、改善対策ではなく、その場を良く見せる罪のない対策です。
?はどうしても理解できなかったものです。

 
 

どうして毛穴がたるむの?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

毛穴とは肌が作っている空間です。
本来ならこのような空間はなく、ピッタリと閉じているのが正常な毛穴の姿です。

そもそも毛穴が目立ってくるのは、肌を構成している細胞が小さくやせてくるためです。
何かが原因で角質のはがれるテンポが速くなり、細胞の育つ時間が与えられず、未熟なままに角質として完成する状態が続くようになるのが始まりです。

未熟な角質は水分保持力が低く、乾くとさらに縮んで硬くなります。
これが毛穴を広げる原因です。
肌理だって粗くなります。
顔の面積が変わらないのに、肌を構成する細胞が痩せて小さいのですから、毛穴が拡がらざるを得ないわけですね。

このようにして、毛穴の目立つようになった肌にたるみが加わると、縦型の毛穴になります。
中には、涙型に見えるものもあります。
これはやはり引力というか、重力が関係しているのでしょうか(^_^;)?
確かに横長にたるんだ毛穴なんて、たぶんまだ相談を受けておりません。

 
 

たるみ毛穴の対策は?

 
 
サッポーの
シンボル/サッポーの視点
視点

毛穴の形に名前が付くと、何となく特別な対策があってもおかしくないように思えるから、不思議ですね。
でもここは良く事実を捉えてケア対策を立てる必要があります。

たるみと、毛穴が点でなく線状になるのとは、密接な関係が推定されます。
しかし、肌のたるみによって、毛穴が目立ってくるわけではありません
目立つ毛穴がまず先にあり、その辺りにたるみが生じると、縦長の毛穴に見えてしまう……これが正しい事実認識です。

  1. たるみを解消すれば、縦長毛穴は普通の目立つ毛穴に改善される
  2. たるみが解消されなくても、毛穴の目立ちが改善されると、毛穴は縦長ではなくなる

つまり、「たるみ毛穴の改善は、毛穴の目立ちを改善すれば、自然と消えてしまうものだが、たるみは別の方法で改善しないと、皮膚のたるみはそのままですよ。」……ということですね。

目立つ毛穴と、たるみは別々の現象であるため、対策もそれぞれ別の方法となるわけです。

目立つ毛穴の改善策は、サッポーの「肌が育つケア」でしたね。
今、肌を作っている細胞達が少し大きく育つだけで、毛穴は目立たなくなります。
ピッタリと閉じて、肌理も整います。
簡単なことです。

しかし、肌が育つには時間がかかるので、改善されないと思いこんでいる方は多いようです。
でも、けっしてそんなことはありません。
肌細胞は本来の姿(大きさ)に育つために一生懸命ターンオーバーを繰り返しています。
ターンオーバーを繰り返し、新しい細胞に入れ替わっているのに改善されないのは、良く育つ前に角質として送り出されるパターンが続いているからです。
もう少しだけ、角質になるのを遅くしてあげれば、しっかり育った角質が完成するのです。
あとは時間の問題です。

 
 
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ここから先は、いつものサッポー美肌塾ですね。
バックナンバーをご覧下さい。
間違いをなくすだけで、肌は勝手に育っていきます。
肌が育つケアを続けるだけです。

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“たるみ毛穴”いかがでしたか?
“たるみ”そのものについては、今回はご容赦下さい。

参考:サッポー美肌塾……たるみ対策
たるみ対策
一口に“たるみ”といっても……
一口に“たるみ”といっても……Part-2
 
 

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