垢がボロボロ取れる!

この「垢がボロボロ……」はもっと早くお伝えせねばと思っておりましたのに、梅雨が長引いたからではないのですが、今日になってしまいました。(近畿・東海地方が3日に梅雨明け発表と聞き慌てた次第(^_^;))(※配信当時)

夏のある日、ある時、何気なく指で触れた頬の肌から、「ボロッ」と、いや、「もろっ!」とかな?何か汚れでもへばりついてる?…の感触が……。

実はこの後の行動が大切で、もしかすると大失敗!大成功!に繋がるという何とも重大な事態に直面している時なのです。

  • 「えっ!なんですって?」
  • 「そんなのって、しょっちゅうあるけど!!!」
  • 「もしかして……(~o~;)」

そうなのです。そのもしかして……です。

講義に入りましょう。

危機か?!チャンスか!?…垢がボロッ!

夏に限らず、誰もが経験している現象です。垢がボロボロ取れる時があったでしょう?そんなとき、読者の皆さまはどうされましたか?

  • 湯舟に浸かっている時に何気なく顔を撫でると「ボロッ!」
  • 朝、化粧水をつけている時に「ボロッ!」
  • 汗を拭いたあと何気なく指で確かめようとしたら「ボロッ!」

この「垢がボロッ!」は汗を多く掻く夏に、特に多くなります。

実は、この垢がボロッ!と取れそうな状態を感じた時と言うのは、肌に訪れた大きなチャンスか、あるいは大きな危機になる可能性がある時なのです。それでは見ていきます。

垢がボロッ!…「危機の時」とは?

汗を肌に貯めやすい夏は、肌が土砂崩れ(角質層崩れ)を起こしやすい、とサッポーはよく言っております。この崩れが「垢がボロッ!」なのです。

汗を掻かない季節だと、この「垢がボロッ!」はお風呂に入っている時ぐらいしか味わえない現象で、普段はむしろ乾いたかさかさ肌やガサガサする感触、あるいは乾きやすいのにべたつく肌といった現れ方をしています。

しかし、とにもかくにも、汗が多い夏に、「垢がボロッ!」に出会ったら、要注意なのです。「垢だ!垢だ!これはイヤだ~!」といって夢中になって垢すりをしてしまったらダメなのです。

ボロボロと造作もなく取れるのだから、「一皮剥けたいい女になれる」なんて考えてはいけません!汗の水分でふやけた角質層が崩れているのですから、これは見事な角質剥がしなのです。

垢だから取れてよいのでは?と考えたくなります。でもそれは大きな間違いです。

本来は一層ずつ取れていくつもりの角質達が2層、3層、4層と、一緒になってごっそり剥がれているのです。肌表層の地盤が緩んでいたからです。1層目、2層目は既に純然たる垢になっていたかも知れませんが、3層、4層目は、適度に乾いて崩れないで残り、まだもう1日や2日位働くつもりでいたのです。

ところが、困ったことに、垢すりのような乱暴なことをされても、この季節の肌は悲鳴もあげず、文句の一つも言わないのです。角質層は死細胞の層ですから、剥がれても痛みは感じません。肌の持ち主は大変な間違いをしてしまったとは少しも考えないのです。

でも、これは夏だけの話です。汗が弱った肌を癒し続けてくれるから異変を感じないだけです。汗の水分がバリアーとして働いてくれているのです。もちろん冷房された空間にいると汗は乾いてしまいます。乾いた後に現れた肌は、一皮剥けた目を見張るような肌ではなく、乾いた硬さを感じる艶のない肌です。……でも気づかない……。

かろうじて残ってくれた5層目の角質達が乾きやすい顔を見せているのですが、まだ垢がきちんと取れていなかったのかと、何も知らない肌の持ち主は、さらに間違った恐ろしい反省をしていたりします。

このようなことがもう1日連続すると、肌に過敏さが現れるので、ようやく、おかしいな?と気づくのですが、普通気づくこともなく、夏を過ごしていきます。

「肌の持ち主は、なぜ気づかない!?」ですって?

それは、すぐにいつものケアを始めるからです。例えば化粧水をつけて保湿をし、乳液で保護をする……室内にいる時はこれで肌は安心できる状態が出来るので文句は言いません。肌もそれなりの感触を取り戻します。それに何と言っても汗ばむことが多いですから、汗の働きが肌の安心を支援している一面が常にあるのです。

しかし、このような肌状態で秋を迎えたらどうでしょう?汗は少なくなる……冷房の乾燥空間は相変わらず……。肌は一気に悲惨な秋の肌を感じるはずです。汗に助けられて太っていたと思っていた肌が、実は痩せた肌になっていたことに気づく時がやってきます。

「垢がボロッ!」…以上が危機の時です。

垢がボロッ!…「チャンスの時」とは?

この時期、同じように「垢がボロッ!」と取れそうな状態を発見した時、それは肌が育ち度を上げていく大きな成果の現れである場合があります。

未熟化を進行させていた肌が、サッポーの「肌が育つケア」に真面目に取り組んでいたら、特にこの季節に現れやすい成果の形です。今までなら、すぐに剥がれていた未熟な角質達も、角質を大切に扱うケアのおかげで、いつもより1日・2日、あるいは3日・4日と長く肌に留まり役割を果たしていた成果なのです。

この季節、紫外線と冷房の乾燥にさえ注意していたら、角質が傷み早めに剥がれていくリスクの少ない環境が維持されていたわけです。言い換えると、肌が育ち度を上げていく環境が維持されていたのです。

これは肌が育ち度を上げる大きなチャンスです。でもこのチャンスは肌の持ち主の正しい判断の下でのみ、ものに出来るチャンスであって、もし「垢だ!垢だ!これはイヤだ~!」と大慌てで、垢すりをするようだと、せっかくの積み重ねが作ってきた成果も、元の木阿弥(もくあみ)です。

いつものように摩擦の少ない、優しい洗顔で剥がれていく角質のみ垢としてサヨナラすればいいのです。この判断が、チャンスを掴むことに繋がります。

このような良いチャンスの現れは、未熟化を進行させた肌ではなく、ある程度の育ち度が確保できた、まぁーまぁーきれいな肌にも訪れます。もちろんサッポーの「肌が育つケア」を真面目に行っていたらの話ですよ。さらに育ち度を上げる準備が出来たよ…という合図なのです。

チャンスですね。でも、この時も上と同様に「垢だ!垢だ!これはイヤだ~!」と、意識して垢を取り除こうとする人が多いのです。するとどうなるか?まぁーまぁーきれいな肌の前後を行ったり来たりを繰り返す肌として、治まってしまうのです。これが私の肌だと……。

せっかくの大きな夏のチャンスを、見逃していることになります。

さて、皆さまの「垢がボロッ!」の対処、今まではどのように対処されていましたか?

夏は肌が育つ大きなチャンスの季節です。でも大きな危険が待ちかまえている季節でもあります。

読者の皆さまにおかれては、肌の育ちにとって良い夏でありますように、サッポーはお祈り致します。


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