肌理&毛穴そして黒ずみ ―肌の悩みと「肌が育つケア」

 
 
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サッポー先生

サッポーです。

様々な肌の悩み ⇒「肌が育つケア」……戦略・戦術となる視点
今回のテーマは、「肌理 & 毛穴そして黒ずみ」

  • 肌理の整合……肌理の粗さ
  • 毛穴の目立ち度合い
  • 毛穴の黒ずみやすさ

このような肌の悩み、多いですね。
たいていは「部分的に少しだけそのようなところがある。」…というものですが、果たして肌が育つケアと関係あるのでしょうか?

まずケアの正しい戦略・戦術を固めることです。
戦略で間違うと、いくら努力しても報われません。

 
 

肌理の整合……肌理の粗さ

 
 
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▼ ミカン肌

肌理(キメ)が粗いとは、どのような肌を言うのでしょう。
見ただけでは何がどうなっているのか、よく判りませんね。

肌がつやつやとか、お肌すべすべ、なんて話を聞いたら、無性に腹が立つ!イヤイヤ、これは言い間違えました。
とっても羨ましくなって、何とか私の肌もすべすべ、しっとりつやつやにならないかと……

「だって、ミカンの皮のようになっているのは、ほんの一部だけ。きれいな肌の部分の方が多いのだから……。」

よーく見ると、みかんの皮のようになっているのは、皮脂線の発達している部位が多いですね。
人により多少の違いはあります。
またミカンにもいろいろあります。
肌理の細かいミカンから夏みかんのように粗いものまで。

  • まず鼻周りの肌
  • 頬の一部
  • 眉間のあたり

人により、

  • 口の周りの一部やあごの一部分

だいたいこのような部位に、肌理の粗さが目立つようになります。

▼ どうして肌理が粗くなる?!

  • 私は皮脂が活発だから仕方ないの……
  • 毛穴が目立つタイプだから、肌理が粗くなるのでは?
  • 乳液やクリームなど油性化粧品を使用するからでは?
  • 加齢と共に、肌理が粗くなると聞いたことが……
  • 使用してる化粧品の所為かしら?
  • 洗顔が不足してるのよ。きっと!
  • etc...

残念ですが、みんな的はずれです。
関係なくはない…といったものもありますが、直接の原因ではありません。

簡単な話なのです。
角質細胞を含めた表皮細胞全てが、痩せて小さくなっているからなのです。

「細胞が痩せて小さいと、どうして肌理が粗くなるの?」

いい質問です。

それではイメージして貰いましょう。
顔の面積が変わらないのに、肌表面を作っている細胞が小さくなるとどうなりますか?

「えっ?そんなの想像できない!」

そうですか(-_-;)
それなら、「つきたてのお餅を、何もせず裸で放置しておいたら」どうなりますか?
これならイメージできるでしょう。

「そうだ!ピキピキと、縦にも横にもひび割れができる。」

そうなんです。あれとまぁー、似たようなものです。
水分を失って表層が小さくなるから割れてしまうのですね。
角質層・表皮層の場合はもう少し緻密に柔軟に出来ており、厚みもある程度あるので割れこそしませんが、ミカンの皮のように凹凸ができてくるのです。
凹の部分の溝が目立つのですね。

顔の面積が変わらないのにですよ、顔の肌を作っている、一つひとつの細胞の育ちが悪く、痩せて小さくて薄くなるのですから、想像できるでしょう。
もう少し詳しく言うなら、そのような痩せた細胞が積み重なっているのです。
上の層ほど乾き水分を失い、さらに小さくなって積み重なっているのです。
ミカンの皮…判りましたね。

だから、対策は簡単です。
まず、間に合わせの対策が“保湿ケア”です。
角質層の水分を少しでもたくさん含ませて、膨らませるのです。
もちろんその後、油性化粧品で保護して、できるだけ、その状態が維持できるようにしてあげることが必要です。

でもこれでは、肌そのものが変化したとはいえません。
根本的な解決は、時間をかけて一つひとつの細胞が本来の大きさに育つようにしてあげることです。
今までは育つ時間が与えられていなかっただけです。
肌は育つ方法はしっかり覚えています。
育つ環境を作ってあげ、維持するだけで、あとは肌自身が自ら育っていくのです。

肌が育つ時間を与える第一歩は、角質がむやみに剥がれないようにすることから始めます。
これがサッポーの肌が育つケアです。
一歩、一歩、肌は着実に変化していきます。

 
 

毛穴の目立ち度合い

 
 
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毛穴が目立つようになるのは、どうしてでしょうか?
じつは“毛穴の目立ち”と“肌理の粗さ”は共通のテーマです。
全く同じことの表れなのです。

そう、顔の面積が変わらないのに、その面積を構成している細胞が小さくなれば、穴部分が大きくならならざるを得ない……判りやすいでしょう。
少なくとも、肌理の粗さがなぜ現れるかをイメージするより判りやすいですね。

でも、もう少し詳しく知っておきましょう。

毛穴には皮脂線が通じており、毛穴の出口から皮脂が押し出され、肌に拡がります。
皮脂膜を作るのでしたね。
絶えずこのような皮脂の分泌活動が行われています。
絶えずと言っても波があるのですけど、細かいことはこの際、横に置いておきましょう。

分泌された皮脂は、肌を乾燥から守る重要な役目を果たしていますが、時間が経つにつれて、酸化し、過酸化脂質に変化していきます。
過酸化脂質に変化しても肌を守っていることに変わりはないのですが、悪い面が次第に増してきます。
酸化が角質層にも伝染し、角質を剥がれやすくしていくのです。
角質同士を繋いでいる脂質(セラミド等)部分が壊されていくので、角質が剥がれやすくなるのです。
毎日一層分程度角質が剥がれていくのは一向にかまわないのですが、それがほんのちょっと促進されると、少しずつ剥がれる量が多くなっていきます。

この様な状態にあるわけですが、ここで毛穴の出口付近に注目しましょう。

よく育った肌なら、毛穴の出口付近と言っても殆ど目立ちません。
しかし拡大してみると、毛穴が目立たないといっても分泌された皮脂が貯まりやすいことは確かです。
すると酸化による悪影響が少しだけ大きいのです。
つまり、この部分だけ角質が早く剥がれやすい、たくさん剥がれやすい状態にあると言えます。

すると、どうなるでしょうか。

そうですね。
この部分だけターンオーバーが早くなり、細胞の育つ時間が短くなります。
次第に未熟な若い細胞達で作られた部分に変わっていくわけです。
未熟で若い細胞は小さくて薄いですから、次第に目立つ毛穴に変化していくわけです。
それだけではありません。
ますます皮脂が貯まりやすくなり、酸化による悪影響も次第に増していきます。
悪循環が始まるのですね。

このように説明すると、「毛穴は必ず目立つようにできているのでは?」と言えるような気がします。
でも本当はそう簡単に、このような悪循環には到らないのです。
一日一層分ずつ角質が剥がれていくには、かなりの余裕があるからです。

ところが、このような肌がせっかく持っている余裕を、吹っ飛ばすような間違った肌ケア(管理)がここに入り込むと、悪循環のレールに簡単に乗ってしまうのです。
挙げてみましょう。

まず肌の洗浄です。

  • 角質の剥がれを促進しやすい化粧落としの使用
  • 角質の剥がれを促進しやすい洗浄剤の使用
  •          +
  • 化粧落としや洗浄剤の使用テクニック

このいずれかが間違っていると、角質の剥がれを促進するケアになっています。
この部分での間違いが毛穴問題の80%を占めているのでは?とサッポーは想像しています。
毎日毎日の積み重ねがいつしか、悪循環に誘導していくので、自覚できないのです。
この部分が間違っていることに気づくのは、ある程度知識がないと困難だからだと思われます。

さらに、上の悪循環を起こりやすくしている意識の問題があります。

  • 「洗うことは大切!」の意識が、洗い過ぎる習慣を作る
  • 洗っている時や洗い上がり感に求める感覚の差が洗い過ぎを作る

これはテクニックの問題ですが、伝えるのが難しいテクニックです。
意識や感覚が行わせる側面が強く、数値で図るような基準ではないからでしょう。

もちろん肌の洗浄だけが問題ではありません。
一時、ノーズパックが流行ったように、直接角質を剥がすような行為をしていた方もいらっしゃるぐらいです。
また、ピーリングケアなどもまだ根強く、行われています。
その場での効果や短期間での成果が実感できるからでしょう。
しかし続けていると悲劇がまっています。
このようなケアは、一ヶ月周期の長い目で見ると、肌理や毛穴の状態を着実に悪化させるだけのケアになるものです。
それでも、その時、その時は良くなってる、きれいになってる……と感じながら、毛穴を拡げているのです。
悲しいですね。

 
 

毛穴の黒ずみやすさ

 
 
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  • 毛穴の黒ずみやすさはどうして起きるのか?
  • 洗ってきれいにしたつもりが、いつのまにか、また黒ずんでいる?
  • これは皮脂が原因?
  • これは使用する化粧品が原因?
  • 乳液やクリームは使用しない方がいいのだろうか?
  • とにかく汚れているのには違いないから、何とかして取り除かねば……!
  • ノーズパックできれいになるけど、ますます毛穴が拡がるって聞いたし?
  • ピーリングケアできれいに取れたけど、続けると悲惨だって聞いた(-_-;)
  • それとも毛穴が目立つから、汚れが貯まるようになったの?
  • いったいどうしたらいいの!やっぱり洗顔なのかなぁ……?

一度黒ずむようになると、いくらきれいにしたつもりでも、いつのまにかまた黒ずんでいる。
こうなると、もうどうしたらよいか判らない。
とにかく無意識に洗顔だけはしっかり行うようになっている……。

毛穴の黒ずみに悩むたいていの方が陥っている状態とは、上のような状態ではないでしょうか。

これはイメージしにくいかもしれませんが、まさに毛穴部分の角質が未熟で痩せて硬いことから起きている現象なのです。
ここで洗い過ぎがあると、ますます未熟化が進行します。
洗い過ぎだけではありません。
とにかくこの部分の角質を取り除く行為は全て逆効果なのです
未熟化が進行し、ますます硬い角質が現れるようになるだけです。
それだけではありません。
毛穴はますます拡がり、目立つようになってきます。
続ければ、その内に、それこそミカンの皮のようになってきます。

では、なぜ黒ずむのでしょう。

それは痩せて硬く縮んでいる角質であるがために、皮脂や化粧品の油脂がついて酸化すると、こびり付いて取れなくなるからです。
皮脂や油脂が酸化すると次第に黄ばみ、茶色っぽくなり、黒っぽくなってくるのです。
洗っても溶けません。
無理に取り除こう、洗い流そうとすると、角質ごと取り除いてしまうのです。
するとますます未熟化が進行していきます。

柔らかいよく育った角質なら、皮脂や油脂が酸化しても、こびり付いたりしません。
簡単に洗い流せるのです。

「すると、毛穴の黒ずみも、『肌が育つケア』というわけ!?」

その通りです。黒ずみができても取ろうとしてはいけないのです。

角質が剥がれる時に黒ずみも一緒に取れていくわけですから、自然に取れるにまかせるべきなのです。
肌が育ち柔らかさが出てくるまでは、見映えが悪くても我慢です。
肌が育ちさえすれば、全て解決するわけですからね。
しかも、二度と黒ずむようなこともなくなります。
その時には、毛穴も殆ど目立たなくなっているでしょうしね。
そう思えば、我慢できるでしょう。

少し喩えは悪いですが、焦げ付いた鍋のお焦げをむりやり擦り落とした場合を思い出してみましょう。
一度傷ついた部分は何度でも焦げ付くようになっていたでしょう。
むりやり黒ずみを取り除くのは、肌を傷付け、ますます黒ずみやすくしていることと同じなのですね。
幸いなことに、肌はターンオーバーの仕組みで日々新しいものに置き換えられています。
今よりも、肌の育ち度を上げることは可能なのです。

 
 
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……というわけで、毛穴の黒ずみを根本的に解決するのは、やはり、肌が育つことなのです。
「肌が育つケア」なのです。

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肌の育ち度レベルが上がっていくのは、一歩一歩ですが、一番確実で、結果としては近道なのです。

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酸化による悪影響を減じ、肌が育つケアをもう一押し促進する方法として、サッポーは、「(サッポーの)クレンジングクリーム」でのマッサージをお勧めしています。
化粧落としに使うものですが、朝の洗顔前にもこれでマッサージを行ってから朝の洗顔を行うのです。
洗浄力のない純なクリームだから、速効性はありませんが、一ヶ月も続けると、明確に変化が判ります。
3ヶ月も続けると、見える成果として現れてきます。肌の育ちが促進されているのです。

 
 
 
 
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サッポーの「肌が育つケア」、見えてきたでしょうか?
肌の様々な悩みとの繋がりが見えてきたら、あとはあなた次第です。
肌は日々、本来の姿に育とうとしています。
あなたはちょっと手助けしてあげるだけでよいのです。

S》》 ハイ、今日の授業はこれまで。
 
 

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