悩み深き?毛穴の黒ずみ……は簡単によくなる!

毛穴の黒ずみに悩む女性のイメージ

毛穴の黒ずみに関しては、以前よりたくさんご相談をいただいております。最近では、男性からもよくいただきます。

この毛穴の黒ずみ、実は改善するのは比較的簡単で、特別な洗顔料や化粧品を使う必要はありません。毎日のケアをサッポーの示す方式に切り替えるだけで確実に良くなるのです。

長年悩んできた方は、俄には信じられないかもしれません。でも、事実なのです。

ところが世間で言われる、毛穴の黒ずみ対策には、さらに毛穴が黒ずむような罠が仕掛けてあるように思います。その罠をしっかり見抜けるようになって、それから本当の対処法を会得しましょう。

なぜ毛穴が黒ずむのか?

そもそも、この黒ずみは何?

キッチンの壁に飛び跳ねた油を放置していたら、黄ばみ、やがて茶褐色になり、次第に黒ずんだ汚点となっていくのを見たことはありませんか?

実は、これと同じことが毛穴で起きているのです。

飛び跳ねたときにさっと拭けば容易に取れますが、時間が経ち、日にちを経るとこびりついてなかなか取れなくなります。

油脂は空気に触れると酸化し、変質します。黄ばみや黒ずみは、酸化した油脂が変色した現れです。経過時間が長くなるほど、こびりついて、洗浄剤にも溶けなくなります。

毛穴の黒ずみは、皮脂や化粧品油脂が酸化して色づき、こびりついた様です。肌の場合、さらに酸化を促進する紫外線の影響も受けます。

どうして毛穴だけが黒ずむの?

毛穴の出口付近を拡大すると、小さなくぼみになっていて、ここに皮脂や化粧品油脂が溜まりやすくなっています。酸化して黄ばんだ上にまた皮脂や油脂が追加され、変色を繰り返す内に次第に濃くなり、黒ずみとなるのです。

黒ずむ毛穴と黒ずまない毛穴があるのはどうして?
毛穴に悩む女性のイラスト

これは、毛穴出口付近(くぼみ)の肌の、硬さの違いです。

未成熟な角質達でできた毛穴出口は水分を失い硬くなりやすく、健康な角質でできた毛穴出口は柔らかく潤ったしなやかさを持っています。この差が皮脂や油脂の溜まる・溜まらないを分けています。

また、未成熟な角質についた皮脂や油脂は酸化してこびりつく、を繰り返します。一方、健康な角質の場合、皮脂や油脂はクレンジングや洗浄剤で簡単に浮き上がり洗い流されます。これが黒ずむ毛穴とそうでない毛穴の違いです。

毛穴の黒ずみ対策に潜む罠とは?

“汚れを取り除く”という正論の罠

黒ずみは汚れなのだから、取り除けば良い……誰もがこのように考えます。確かにその通りです。

しかし、取り除こうとしたら最後、間違ったケアに陥ってしまいます。このケアの落とし穴は、一時的に黒ずみは消えるが、また復活するところです。

なぜかというと、黒ずみがこびりついた角質ごと取り除く行為だからです。

角質が無理やり取り除かれると、肌は危機を感じます。ターンオーバーを速め、未完成な表皮を角化させ、角質として送り出そうとするのです。でもこの角質は未成熟なため、すぐに黒ずみます。

そして、また取り除く……このようにして、いつまでも毛穴の黒ずみと付き合い続けることになります。

では、世間の黒ずみ対策には、どのようなものがあるのでしょう?

ノーズパック

一昔前に流行った方法です。粘着力のあるパックを鼻に付けて、その後剥がします。その場は黒ずみが取れ、きれいになったように見えるのでブームとなりました。でも、ますます毛穴は拡がるし、黒ずみも再発、やがて下火になっていきました。

様々なピーリングケア

道具等を使用し、自宅でエステで……黒ずみを物理的に取り除きます。多くの方は途中でそのリスクに気がつきましたが、続けた人は敏感な肌状態に陥り、悲惨な結果が多発しました。

オイルと洗浄剤を組み合わせたクレンジング

汚れがよく落ちるということで、黒ずみも取れる……これなら毎日のケアに簡単に取り入れられると、現在でもされている方は多いでしょう。しかし、角質剥がれが増え、使い続けると敏感肌になっていきます。

その他、スクラブ洗顔や洗顔ブラシ、垢すり等々、全て同じ弊害があります。そして、このような罠はこれからも無くならないでしょう。

それでは、毛穴の黒ずみ対策の正しい方法とは、どういったことなのでしょう?

正しい毛穴の黒ずみ対策

酸化汚れがこびりつかない肌にしていくことが、対策の本道

黒ずみ現象の全ては、ターンオーバーによって角化し、送り出される角質が未成熟で痩せているから起きている悲劇でした。

なので、もし黒ずみを発見しても、その場では良しとしましょう。いずれ角質は剥がれていくのですから、一日も早く落とそう!などと焦ってはいけません。

黒ずんだ角質ごと大切にしてあげるのです。すると、ターンオーバーも焦ることなく、表皮細胞を角化させるようになります。そして、それは次第に成熟した角質層に置き換わっていくのです。

すると皮脂や油脂が溜まって変色しても、こびりつかなくなり、毎日のクレンジングと洗浄で難なく落ちるようになります。さらに毛穴出口付近も良い状態の角質になれば、そもそも皮脂や油脂が溜まらなくなります。

その場で黒ずみが消えるといった派手さはありませんが、日を追う毎に減少し、その内に黒ずまなくなります。毛穴は目立たなくなり、肌理が整ってきます。再び毛穴の黒ずみに悩まされることはなくなっているでしょう。

それでは、具体的な方法を見ていきます。

黒ずまない毛穴を作る具体的なケア

1.クレンジングと洗顔
洗顔する女性のイメージ

サッポーが推奨している洗浄能力「0」のクレンジングクリームで、肌の汚れを落とします。毛穴の黒ずみがある部分も、他の肌部位と同様に、クルクルと軽くマッサージするだけです。黒ずみが取れても取れなくても、それでよしとし、すすぎ洗いします。その後は、仕上げに石けん洗顔をして終了です。

敏感さが現れている肌の場合、クレンジングのみの洗浄で終了とします。石けんは使用しません。

2.保湿と乾燥保護のケア

化粧水で肌を整え、乳液あるいはクリームで肌を乾燥から保護します。

3.紫外線からの保護

酸化の促進を小さくするため、大切なケアです。昼間は家にいても、雨が降っていてもUVケアをする習慣を身につけましょう。

紫外線吸収剤利用のものや、ウォータープルーフ機能の高いものを常用してはいけません。肌の育ちにブレーキがかかるので効果が上がらなくなります。

以上三項目のみです。

1ヶ月続けると、成果が現れ始めます。
2ヶ月続けると、身近な人が変化に気づき始めます。
3ヶ月続けると、黒ずみが減少しているのが分かるようになります。

後は時間の問題です。

ポイントは、1のクレンジング料の選択と、黒ずみが取れてなくてもよしとするところです。2は、既に実践されてい方も多いでしょう。3は実は重要な部分なので、お使いのUVケア製品を見直してみましょう。

最後に念押しをしておきます。3ヶ月や4ヶ月で黒ずみがなくなったとしても、このケアをやめてはいけません。まだ二度と黒ずまないほどには肌は落ち着いていません。続ければ、もっともっと健康で、揺らがない肌になれるのです。

今日のサッポー美肌塾まとめ

  • 毛穴の黒ずみは、取ろうとすると必ず失敗する
  • 肌が成熟した角質で守られると、毛穴は黒ずまなくなる
黒板に注目!

編集後記

毛穴の黒ずみで悩む方は多いですね。でも、案外簡単な方法で良くなって行きます。

でも、挫折する人も多いのは、黒ずみが気になって取り除いてしまう、一瞬の迷いなのかもしれません。二度と黒ずみを作らない為には、迷いは不要ですね。

「サッポー美肌塾」第303号 / 2007年2月14日 発行


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